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健康診断・健康管理

自分の聴力をチェックする方法とは?聴力低下の原因と予防。検査方法と基準値について

 

耳が聞こえにくくなったり、突発性難聴のように急に耳が聞こえなくなったりしない限り普段から自分の聴力を気にしているという方は少ないかと思います。

ですが、騒音環境にいる・ヘッドホンで大音量で音楽を聞くのが好きなど音と関わりの深いライフスタイルを送っているなら時には聴力を気にした方が良いです。

早めに老人性難聴に気付けたり、耳の異常を感知したりできるからです。

  

●フリーソフトやアプリで簡単に聴力を測る

最近、自分で行う聴力検査としてパソコンのフリーソフトや、スマートフォンのアプリが注目されています。

パソコンのフリーソフトやスマートフォンのアプリの中には周波数を出して聴力検査が出来る、いわゆる健康診断で行われている一般的な聴力検査とほぼ同じものもあります。

グラフに自分の聴力を自動で保存出来るタイプのフリーソフトも存在し、聴力の継続的なチェックに役立ちます。

  

●静かな場所で、左右の差も気にしよう

フリーソフトやアプリで簡単な聴力検査を行う時は、実際の健康診断で聴力検査を行う時のように静かな場所を選んだ方が良いです。

無音状態が望ましいので、夜の静かな時間帯に聴力チェックをするのがお勧めです。

また、グラフが出るタイプでは右耳と左耳の差に注目してみると、自分の耳はどちらが聞こえやすい・聞こえにくいかがわかり、片方の耳に起きる病気を早期に気づける可能性も高いです。

 

パソコンのフリーソフトなどでも簡単な聴力チェックは可能です。

周波数を使ったもので、それぞれに使用推奨環境がありますが基本的には無音の場所で音を聞くことに集中するのが大事です。

また、病院や健康診断の聴力検査ほどの精細な検査ではないので、あくまでも簡単チェックと考えて利用してみてください。

 

  

耳鼻科で行われる標準純音聴力検査~伝音性難聴と感音性難聴をふるい分ける検査です

難聴には2種類があり、それぞれ伝音性難聴、感音性難聴と呼ばれています。

これらの難聴をふるい分けするためには健康診断での純音聴力検査ではなく耳鼻科で行われる標準純音聴力検査が必要です。

 

●伝音性難聴と感音性難聴

伝音性難聴は外耳もしくは中耳に起きている問題で、例えば耳垢が詰まって音が聞こえにくくなるのも伝音性難聴です。

一方で感音性難聴は内耳もしくは聴神経に問題があり、体内に伝わった振動を『音』として捉えられないのが問題となります。

伝音性難聴には滲出性中耳炎などがあり、感音性難聴にはメニエール病などがあります。

 

●内耳に音を響かせる検査

耳鼻科で本格的に行われている聴力検査では、一般的な聴力検査のように音を聞けるかどうかだけではなくさまざまなことがわかります。

まず、周波数を使った検査では高い音が聞こえにくいのか、低い音が聞こえにくいのかを知れます。

そして伝音性難聴と感音性難聴の分類に重要なのは『耳の後ろから音を響かせる』という検査です。

この検査で、2つの難聴のどちらなのかを予測します。

 

・耳の後ろからも聞こえにくい

→感音性難聴もしくは混合性難聴(2つが混じったもの)

 

・耳の後ろからだと聞こえやすい

→伝音性難聴

 

伝音性難聴の場合は、補聴器などを使うと生活の質が改善されるケースも多いです。

一方で感音性難聴では『音』として捉える能力が低下しているので補聴器などでの改善が難しい病気のケースが多いです。

このほかにもさまざまな検査を通して最終的な診断が下され、治療を行います。

 

耳鼻科で行われている標準純音聴力検査では音が聞こえるかどうかの他に、どの部分で問題が起きているかもわかります。

耳の後ろから音を響かせる検査では伝音性難聴と感音性難聴をふるい分けるための基準のひとつです。

 

  

聴力低下、本当に老化のせい?ストレスやヘッドフォンが原因かも!聴力低下を予防する

一般的に聴力は50歳を超えると徐々に低下すると言われています。

老化現象のひとつなので完全に低下を止めるということは不可能に近いですが、ある程度聴力低下を予防することは出来ます。

 

  

●健康診断で聴力を知る

健康診断で自分の聴力は正常かどうかを知るということはとても大切です。

 

特に50歳を超えたら徐々に耳は遠くなっていきますのでどれくらい聞こえているのか、日常生活で感じる問題はないかを健康診断の際に改めて見直してみてください。

 

  

●ストレス性の難聴に注意 

突発性難聴、つまり突然耳が聞こえなくなるといったような症状の多くはストレスが関係しているのではないかと言われています。

 

難聴を防ぐために、そして聴力低下を予防するためにはストレス管理も必須です。

 

たまには音のない場所でゆったりと過ごすのもよいかもしれません。

 

  

●ヘッドフォン難聴に注意 

最近増えていると言われるのがヘッドフォン難聴というものです。

 

ヘッドフォン難聴は簡単に言えばヘッドフォンで音楽を聴く、それも大きな音の刺激を与え続けることによって耳の機能が低下するというものです。

 

電車の中でヘッドフォンから音漏れしている方などがいますが、あまりにも大きな音で音楽を聴くと耳に影響を与えることもあるので注意してください。

 

また、ライブ難聴、コンサート難聴などもあります。

 

大きな音の環境に四六時中いないように気を付けてください。

 

  

病気で耳が遠くなることも!?聴力検査では低音、高音の両方を聞き取る!検査方法と基準値について

人間の体にとって『聴く』ということは非常に重要な機能です。人の言葉を理解するためにもまずは『聴く』ということが必要です。人の『聴く能力』を調べるのが聴力検査です。その音の種類と基準値はどのようなものでしょうか。

  

2種類の聴力検査 

聴力検査には1000Hzと4000Hzという2種類の検査があります。Hzはヘルツと読み、周波数・振動数を表す単位です。

1000Hzは低い音を聴くための検査、4000Hzは高い音を聴くための検査です。

  

検査方法

検査方法は簡単で片耳にトランシーバーのようなものを当てて、音がしたら検査者に告げたり、ボタンを押したりします。小学校や中学校の頃に多くの方が聴力検査を受けているので記憶があるという方も多いでしょう。静かな部屋で、音を聴く10分程度の検査です。

  

聴力検査の基準値 

聴力検査の基準値は1000Hzで30dbまで、4000Hzで40dbまで聞こえれば問題ありません。dbはデシベル、音の大きさで、40dbよりも30dbの方が小さい音ということになります。

高度の難聴になると70-80dbでも聞こえなくなります。そして社会的ろうと言われるのが90-100dbでも聞こえない方、全ろうの場合は100db以上でも聞こえない方です。

  

年のせいで耳が遠くなる?

年のせいで耳の機能が低下するというのは誰にでも起こります。一般的な老化現象の場合もあれば病気が原因となっている場合もあるので、精密検査等が必要です。

 

耳が聞こえにくいと感じるようなことがあったら一度聴力検査を受けてみるといいでしょう。

 

  

健康診断でおなじみ!純音聴力検査とはどんな検査?どれくらいの値なら大丈夫なの?

学生時代、社会人になってからを含めて健康診断で聴力検査を受けたことがない人はほとんどいないのではないでしょうか。

健康診断の基本検査項目のひとつに聴力検査が入っており、基本的には純音聴力検査が行われます。

  

●純音聴力検査とは

純音聴力検査というのはどれくらいの大きさの音を感じ取れるかの検査で、オーディオメーターという装置を使います。

オーディオメーターは大きな装置ではなく、机の上などで使えるくらいです。

オーディオメーターの操作者は装置から出る音(周波数)を上げていき、検査を受ける方は音が聞こえた時点でボタンを押します。

これでどれくらいの大きさの音なら聞こえるかを簡単に知ることが出来ます。

  

●基準値は30db以下

純音聴力検査で検査装置から出る音は周波数ですので、単位はヘルツとなります。

ですが純音聴力検査の基準値の単位はデシベルですので、少し不思議に思う方もいるかもしれません。

普通の人がぎりぎりで聞こえる音の周波数を0デシベルとして、相対的に聴力を見ているためこのような違いが出ます。

0デシベルを基準としてやや範囲を持たせていることから30db以下が健康的な基準値とされました。

  

●50db以上だと難聴の疑い

純音聴力検査で50db以上ということは、かなり大きな音でも聞こえにくいということですので難聴の疑いがあります。

老人の場合は加齢による難聴の可能性が高く、子どもや若者では中耳炎などが考えられます。

いずれにしても難聴の疑いがあるときはもっと詳しい検査を受けます。

 

聴力検査の基本である純音聴力検査では30デシベル以下が基準値となっており、50デシベル以上だと難聴の疑いが強いです。

中耳炎等の場合は初期の治療でしっかりと治せますので、難聴の疑いがあるときは早めに専門的な検査と治療を受けてください。

(Photo by: [http://www.ashinari.com/2013/12/14-384303.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-03-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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