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健康診断・健康管理

炎症がひどければひどいほど高い!CRPの異常値を知ろう

血液検査のCRP検査というのはC反応性たんぱくというたんぱく質を調べる検査で、定量であれば量がわかり、定性であればC反応性たんぱくがあるかどうかがわかります。

C反応性たんぱくは炎症、組織細胞の破壊が起きると血液中に出てくるため、体の中で炎症や組織細胞の破壊が起きる病気の判断などに役立っています。

 

●炎症の早期発見に役立つ

CRPの基準値は(-)で、陽性の場合は(+)から(6+)までの6段階、定量では3-5mg/dl以上で異常値としています。

CRPで測っているC反応性たんぱくは炎症の早期発見を主な目的としているのですが、それはC反応性たんぱくが炎症が起きてから1日以内に増えるからです。

24時間以内の増加率が非常に高い割には、炎症スタートから72時間後の増加率は低く、むしろ減少していくので慢性的な炎症だけではなく初期の炎症の判断に使われるのです。

もっともC反応性たんぱくが増えるのは発症から2-3時間以内ですが、白血球よりは反応が遅いです。

 

●風邪や火傷でもCRPは上がる

風邪による発熱、火傷によって細胞組織が壊されているなどの状況であってもCRPは高くなります。

火傷はもちろん重症であれば皮膚移植なども必要で、命に係わりますがそうではない一時的な火傷(完治の可能性が非常に高い)でもC反応性たんぱくは出ます。

C反応性たんぱくが確認されたからといっても、重篤な病気に必ずしもかかっているわけではないのです。

 

CRPは炎症がひどければひどいほど高い値を示すC反応性たんぱくを調べるもので、CRPが高い場合に考えられる病気には心筋梗塞や悪性腫瘍などもありますが、風邪などの一時的なものもCRP高値となります。

さまざまな検査をしたうえで最終的に正確な診断が下されます。

(Photo by: //pixabay.com/static/uploads/photo/2014/03/27/21/12/analysis-299692_640.jpg?i )

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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