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健康診断・健康管理

CRP・白血球検査2つの基準値は大丈夫?異常値でわかる病気

 

白血球はウイルスなどに犯されると、数が増えウイルスと戦おうとします、また、その際にC反応性たんぱく質も増えます。この性質を利用し感染症への感染を特定したり詳しく調べることができます。

この2つの検査をすることで感染症の鑑別をスムーズに行うことができます。

 

●CRPと白血球数

CRPは正常値が0.3㎎/dl以下、白血球数は4000-8000個/μlとなっており、これよりも多ければ炎症や免疫機能が働いている可能性があります。

ポイントとなるのはCRPは白血球よりも増加のピークがやや遅いことで、これが感染症の詳細を調べるのに役立っているのです。

 

例えば、白血球の方が一気に多くなり、CRPもそれに続いているようなら炎症が始まってそれほど時間が経っていないことがわかります。

逆に、白血球の方は落ち着いているのにCRPが高値の場合は炎症スタート後24時間程度と予測されるのです。

 

●白血球とCRPから見る異常値と病気

・白血球高値×CRP正常値

炎症の初期段階もしくは一時的な原因によるものと考えられます。予測される病気はアレルギー疾患、激しい運動、月経などです。

 

・白血球正常値×CRP高値

炎症の回復期もしくは慢性期と考えられます。予測される病気は慢性リウマチ活動期、細菌感染(感染症)回復期などです。

 

・白血球高値×CRP高値

炎症がひどい状態です。全身の血管に炎症が見られる川崎病などの可能性があります。

正常値か高値かはもちろん、高値の場合は数値が高いほど注意が必要です。

 

CRPと白血球数はそれぞれ炎症、免疫と関わりがあり、これらの数値の違いからある程度病気や病期を予測することも可能です。

もっとも注意したいのは白血球の値も高く、CRPの値も高い場合で、ガンではこの両方の高値がよく見られます。  

(Photo by: //www.ashinari.com/2013/01/24-375575.php )

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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