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生活習慣病

気になる妊娠出産…腎臓移植後でもできる?できない?

 

慢性腎臓病は生活習慣病のひとつとされていますが、発症するのは高齢者だけではなく若い人であっても発症することがあります。慢性腎臓病が進んで腎機能が極端に低下すると、透析か移植かという選択肢に迫られます。特に若い方の場合、これからの長い人生を考えると、移植を選択する方も多いようです。

 

女性の場合気になる妊娠出産

女性でこれから出産を望む方であれば、腎臓移植を受けた後に出産をすることが可能なのかどうかということは、大きな問題です。結果から言えば、腎臓移植を受けた女性が出産をすることは可能です。移植した腎臓が良い状態に保てていれば、妊娠も出産も、腎臓機能に影響することはありませんし、逆に腎臓が胎児に影響することもありません。

 

第一条件は腎臓の状態がよいこと

上記に書きましたが、腎臓移植を受けた方すべてが妊娠出産をしていいわけではありません。大前提として移植された腎臓の状態がよいことが必要になります。

具体的には移植後1~2年を経過していて

血清クレアチニン2.0mg/dL未満

たんぱく尿がない

高度の高血圧がない

糖尿病がない

ことが条件になります。

 

出産自体が体に大きな負担になることを知っておく

そもそも妊娠と出産はそれ自体、女性の体に危険が伴う作業です。ですから、上記のように腎臓の状態が良いことが大前提になります。また、出産後のことも考えなくてはいけません。実際に、腎臓移植後に妊娠出産した女性の約8割は、その後も腎機能が良好なままですが、残りのうち1割程度の人は再透析を受けることになっています。

 

いずれにせよ、腎臓移植をした後に妊娠出産を考えるのであれば、まずは医師に相談する必要があります。腎臓移植をして、それで全て大丈夫というわけにはいかないことを認識しておきましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/02/23-014447.php?category=51])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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