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生活習慣病

腎移植をした女性の出産…実際普通とどこが違うの?

 

生活習慣病はそれまでの生活の積み重ねによって生じるものですから、比較的高齢な方に見られていました。しかし、近年は比較的若い人にも生活習慣病が見られるようになっています。

 

慢性腎臓病の腎臓移植

生活習慣病のひとつとされている疾患に慢性腎臓病があります。慢性腎臓病は慢性的に腎機能が低下していく疾患で、進行しきってしまうと腎機能低下しきって、生命維持が困難になります。その場合、治療選択肢のひとつが腎臓移植です。上記の話とあわせると、腎移植をする患者さんは若い人にもいます。さらに女性となると、これから妊娠出産する可能性もあります。

 

腎臓移植を受けた女性は出産できる?

腎臓移植を受けた女性でも妊娠出産をしている方はいます。誰でもというわけではなく、腎臓機能が良好なことが大前提ですが、そうであれば腎臓移植をしたことに影響されず出産することは可です。

 

帝王切開の方が多い

腎臓の状態が良好といっても、出産自体が体に大きな負担をかけますので、選択されることが多いのが帝王切開です。ただ、半数を超えるくらいが帝王切開というだけであって、実際には自然分娩で出産をしている方も3~4割ほどはいるようです。いずれの方法を選ぶにせよ、赤ちゃんを産むに際しては、産科医と移植医の連携が必要になります。

 

妊婦健診は通常と変わらず

腎臓移植をしたからといって、妊娠から出産までに受ける検診に特別なことはありません。妊娠7ヶ月くらいまでは月に1回ですし、出産予定日が近づけば月2回、週1回と増えていきます。ただ産婦人科の受診とともに、腎臓の方の医師にも受診する必要はありますので、主治医が二人いる状態になります。

 

母乳は避けなければいけない

無事に出産までたどり着き、元気な赤ちゃんが生まれたとしても、母乳での育児は避けなければなりません。というのも腎移植をした後は免疫抑制薬を服用しています。すると母乳に薬の多くは含まれてしまい、赤ちゃんに影響してしまうのです。

 

腎臓移植をしたことが、妊娠や出産をあきらめる理由にはなりません。ただし、体の変化や子どもへの影響などには細心の注意を払ってあげる必要がありそうです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/03/23-015621.php?category=51])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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