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生活習慣病

腎移植して家に帰ったら…どんな生活を送るべき?

 

糖尿病や高血圧症など、生活習慣病というのはそれ単体でもそうですが、関係しあって合併するなどの点がおそろしくもあります。その生活習慣病のひとつにあるのが慢性腎臓病です。

 

機能低下が進んでいく慢性腎臓病

腎臓はある程度機能が低下し、そのままにしてしまうと生命の危機になります。しかし腎臓は機能低下してしまったら自分で回復できませんので、その場合根本的に治すには腎臓移植が必要になります。

 

腎臓移植をした直後

腎臓移植をした後は1ヶ月ほど入院して回復をはかります。その後もちろん退院するわけですが、移植後3~4ヶ月までは家庭での療養をします。この時期を導入期といいますが、病院に週1~2回通院しながら、拒絶反応や感染症などの様子をみていきます。

 

家庭でできること

健康チェック:

腎臓移植をした直後は、「体温・体重・尿量・血圧」を毎日測りましょう。その結果を記録し、受診時に医師に診せられるとよいです。服薬に関しても規則正しく行いたいですから、本人だけではなく、家族の方も意識してあげるようにします。

食事:

合併症が特になければ、食事の制限はありません。できるだけ栄養が豊富でバランスのとれた食事を摂ることが望まれます。慢性腎臓病を発症していたなら、それまでの食事も栄養などに配慮していたと思います。その延長で、バランスがとれた食事を摂取できると良いです。水分の摂取制限もありません。ただし、食事が自由になると食べ過ぎるという傾向もあります。食べ過ぎは肥満の元ですから、その点での注意は必要です。

体を動かす:

導入期は療養が目的ですから、社会復帰はまだ先です。しかし、だからといって家の中に閉じこもっていては健康的ではありません。家の周りの散歩やラジオ体操など、軽い運動をしたり、家事をするなどして体を動かしましょう。ただし、重いものを持ったり、息が上がってしまうくらいの運動をすることは避けましょう。

手洗い・うがい・歯磨き:

感染症予防のために人ごみは出来るだけ避け外出先から帰ったら手洗いうがいは欠かさずにしましょう。また、毎食後歯磨きをすることで、免疫抑制薬の副作用である歯肉の腫れを予防することも出来ます。

 

導入期は、健康管理に気を配りましょう。この時期は少しの体調変化でも軽視せず、すぐに医師に連絡することが必要です。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/08/19-367295.php?category=390])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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