カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 慢性腎臓病(CKD) >
  4. 移植 >
  5. 移植手術直後…感染症には十分に注意を!具体的には?

生活習慣病

移植手術直後…感染症には十分に注意を!具体的には?

 

慢性腎臓病は進行すると腎臓が機能しなくなります。腎臓は機能しなくなったら、そこからいくら腎臓を大切にしても、機能が回復するということはありません。そのため、腎臓機能を機械によって補う人工透析や、腎臓自体を新しいものにしてしまう腎臓移植という方法で、腎機能の回復をはかります。

 

腎臓を移植したら…

腎臓移植に際しては手術から手術直後までは、病院の中で管理してもらえるので、患者さんとしては比較的楽ですし安心です。しかしその期間を過ぎれば自宅療養となり、自分や家族と共に健康管理をしていかなければいけないことになります。

 

自分で気をつけたい感染症

腎臓移植の後は、新しい腎臓という異物が入ってきたことに対して、体が拒絶反応を示すことがあります。その拒絶反応を極力起こさないために服用するのが免疫抑制薬です。しかしこの免疫抑制薬を服用していると、体全体の免疫機能が低下するので、感染症などにかかりやすくなります。そのため感染症にかからないようにする注意が必要です。

 

基本の手洗いうがいを忘れずに!

基本的に移植後3~4ヶ月は、自宅療養ですが、外出ができないわけではありません。むしろ体を軽く動かすために外出するのはよいことです。しかし外出はその分感染症のリスクを高めることになります。ですから家に帰ってきたときには基本の手洗いうがいは欠かさないようにしましょう。また、家の中をきれいに保つことも必要です。

 

ペットからの感染は?

ペット、特に鳥類は人の体に悪さをする病原体やウイルスを持っていることがあります。ですからこの時期にはなるべく、ペットを飼わない方がよいです。しかし以前から飼っていたペットを手放すわけにもいきませんから、できるだけ屋外で飼ったり、この期間だけ預かってもらうなどしましょう。

 

性交渉からの感染は?

性生活自体に関しての制限は特にないのですが、性感染症には注意しましょう。感染を防ぐためによく話し合い、避妊器具などを活用できると良いです。また妊娠に関しては、移植後1~2年以上経ってからの方が望ましいので、この時期は避妊をしっかりした方がよいでしょう。

 

感染症は場合によっては、せっかく移植した腎臓を失うことにつながります。ですから、生活の中でできる限り配慮するようにしましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/01/17-355993.php])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

移植に関する記事

是非知っておきたい、腎移植による感染症のリスクについて

  腎移植の注意点とも言われているのが感染症リスクです。   ●感染症...

せっかく移植した腎臓に体が攻撃!?そこで登場する「免疫抑制剤」

慢性腎臓病はまだ軽い段階であれば、日々の生活に気を使うなどして進行を遅らせる...


「残したまま」で「腹部にひとつだけ」腎臓移植はこう行われる!

  慢性腎臓病が進行しきってしまうと、腎臓が働かなくなります。そのとき、医療が...

唯一の根本治療「移植」、慢性腎臓病での位置づけ

  慢性腎臓病は、慢性に腎機能が低下していく疾患です。早期に発見し、適切に生活...

カラダノートひろば

移植の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る