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健康診断・健康管理

赤血球を作れない!赤血球が足りなくなる病気、巨赤芽球性貧血とは?

 

赤血球の不足によって考えられる病気の代表は貧血ですが、そのほかにも赤血球が足りなくなる病気があります。

それが巨赤芽球性貧血という病気です。

 

●赤血球が作られる前に壊れる

巨赤芽球性貧血では、赤血球を作るメカニズムにおいて問題が起きているのが特徴です。

骨髄の中には血液を作る造血細胞があるのですが、造血細胞はビタミンや葉酸などを使って赤血球を作っています。

つまり、赤血球を作るためには造血細胞、ビタミン、葉酸など栄養分の3つが必要ということです。

ところが、ビタミンや葉酸が足りなくなると赤血球ではなく巨赤芽球という細胞が現れるようになり赤血球は減るので『巨赤芽球』性『貧血』という名前がついています。

 

●貧血症状の他に胃にも症状が

巨赤芽球性貧血になると通常の貧血の症状である立ちくらみや気持ち悪さの他に、胃腸の症状が出ることもあります。

食べ物を受け付けなくなったり下痢が出やすくなるなど胃もたれに似た症状が現れます。

あまりにも長い間巨赤芽球性貧血を放っておくと歩行障害、意識混濁などが起きる可能性も高くなります。

 

●ビタミン注射等で治療

巨赤芽球性貧血で巨赤芽球が出来るのはなんといってもビタミンと葉酸の不足ですので、ビタミンを足すのが正しい治療法となります。

食事で摂取したりするのも有効ですが、病院でのビタミン注射などを受けた方がスピーディーに巨赤芽球性貧血を治せます。

再発を防ぐためには適度な運動習慣、適切な食事習慣を意識してください。

 

巨赤芽球性貧血は赤血球の代わりに、造血細胞から巨赤芽球という細胞ができてしまう貧血のことです。

ビタミンや葉酸の摂取、注射による補充によって治ることが多く、命に係わるケースはまれな病気です。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/08/12/12/58/loneliness-54335_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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