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健康診断・健康管理

感染症に要注意!白血球の少ない無顆粒球症とは?

 

白血球は血液の中に存在する物質で、基準値は正常値なら3500-9800個/μLで、10000個/μL以上だと高値、1000個/μL以下だと低値とされます。

白血球低値から考えられる病気に無顆粒球症があります。

 

●好中球数500個/μL以下

好中球が少ない状態は好中球減少症と呼ばれますが、無顆粒球症となるとさらにその数は少なく500個/μL以下が判断のひとつとなります。

通常の人の白血球数には大分開きがありますが、無顆粒球症ともなると健常人の10分の1程度しか白血球の好中球がありません。

ちなみに、白血球に含まれる好酸球など好中球以外の物質はありますが、好中球が白血球の多くを占めているのが問題です。

 

●薬剤性、造血障害などが原因

無顆粒球症や好中球が少なくなる好中球減少症の主な原因はほかの病気の治療のために使った薬剤と言われています。

例えば、抗がん剤や抗菌薬、抗甲状腺薬など命にかかわる病気の治療のために使った薬剤が白血球数を少なくしてしまうことがよくあります。

抗がん剤のせいで免疫力が落ちるというのは、このように白血球の好中球が少なくなることが原因です。

その他には血液を作る造血細胞の問題や自己免疫の病気でも好中球減少症や無顆粒球症が起きます。

 

●日和見感染にも注意が必要

日和見感染とは、通常の免疫能力を持っていれば大事にはならないような菌への感染のことです。

健常な人なら対抗できる免疫力が無顆粒球症や好中球減少症の人には備わっていないので、ほんの少しの菌にも体が負けてしまうのです。

 

ガンの治療に使われる抗がん剤など薬剤が主な原因となって白血球の数が少なくなる病気を好中球減少症好中球減少症よりも更に白血球の数が少ない病気を無顆粒球症と呼びます。

無顆粒球症になると重症の感染症による生命の危機が高まります。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2014/03/26/19/54/ill-298909_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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