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健康診断・健康管理

白血球が増える性病!?キスしたら感染する=キス病、伝染性単核球症とは

 

性病と言えば基本的には性器に症状が出るケースが多いですが、中には性器ではなく全身に症状が出るケースもあります。

伝染性単核球症は血中白血球が増える感染症のひとつで、性病ではありますが性行為とは密接に関係していないタイプで全身に症状が出ます。

 

●唾液感染の伝染性単核球症

伝染性単核球症の感染経路は唾液によるもので、そのためキスしたら感染する=キス病とも呼ばれています。

原因となるEBウイルス自体は珍しいものではなく、日本人は20歳までにEBウイルスの抗体を持つ確率が90%にも上ります。

そのほとんどが幼児のうちの感染で、伝染性単核球症の症状も出ないうちにEBウイルスの抗体ができるので、伝染性単核球症として症状が出る人は珍しいです。

 

●風邪によく似た症状

伝染性単核球症の症状は38度以上の発熱、喉やリンパの痛みと腫れ、だるさなど風邪によく似た症状です。

安静にしてゆっくり休めばほとんどの場合は自然軽快するのでそれほど心配は要りません。

治るまでの期間は人によりますが、4週間から6週間くらいで完治という場合が多いようです。

一方で、3カ月以上続く重症化も少数の人には見られるのであまりにも長い間風邪のような症状と高熱が続いたら病院へ行って検査と治療を受けてください。

 

●注意すべきは肝機能障害

基本的には予後良好な伝染性単核球症ですが、唯一注意したいのが肝機能障害です。

肝機能検査によって異常が認められた場合は入院治療で肝臓機能の回復を図る、肝機能障害の病態を見るなどの措置が取られます。

 

伝染性単核球症はキス病との異名も持つ病気で、キスなど唾液の交換によって感染する病気でもあります。

予後は一般的に良好とされていますが、肝機能異常があれば入院での治療が必要なケースも存在します。

唾液が口の中に入る行為をしなければ予防となりますが、そもそも予防しなくても多くの方は抗体を持っています。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/12/31/12/23/shadow-play-236817_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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