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安静していても痛みがあるときは要注意!子供に多い骨肉腫

子供が膝や肩の関節の痛みを訴えるときは、骨肉腫を疑いましょう。

骨のがんの一種である骨肉腫は、最も罹りやすい年代が10歳代で、年齢が高くなるにつれて発生率が少なくなるという特徴を持つ病気です。

この子供に多い骨肉腫とはどのような病気なのでしょうか。

 

骨肉腫の基本

骨肉腫は悪性骨腫瘍の中では最も発生数の多い腫瘍です。

この腫瘍細胞は、幼弱な骨組織を作ってしまいます。発生頻度としては、おおよそ10万人に対して0.3人であるといわれています。

この腫瘍の半分以上は大腿骨の下端にでき、次に頸骨・腓骨・上腕骨などにも発生します。

 

骨肉腫の症状

骨肉種の典型的な症状は、運動時の痛みです。走ったり跳んだりした後、ボールを投げたりした後に膝や肩の関節に痛みを感じます。

初期の時点での痛みは安静にすることで軽減しますが、骨肉腫が進行すると痛みがだんだん強くなり、安静にしているときでも痛みが増してきます。

痛みの他には、以下のような症状が現れます。

 

・患部の腫れや発赤

・患部が熱をもつこと

・関節の動きが悪くなる

・足をひきずって歩くようになる

 

骨肉腫の治療法

骨肉腫の治療は抗がん剤と手術による化学療法の他、場合によっては放射線療法があります。

手術の場合、昔は骨肉腫の発生部位を切除していましたが、現在では化学療法の発達により、切除しなくてもよい患肢温存手術が主流です。切除された骨の代わりには人工関節・人工骨などを用いて再建治療を行います。

化学療法は、抗がん剤を用いた治療法ですがこの目的は肺の転移を防ぐことです。骨肉腫は血管に悪性細胞が流れ込んでしまい、肺に転移してしまうリスクがあるからです。

 

子供が運動後痛みを感じる場合には、まず様子をみて、痛みが続く場合にはすぐに病院に連れて行きましょう。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/2012/04/16-360943.php?category=51)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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