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生活習慣病

高血圧治療の薬の特徴を理解して、あなたに適した降圧剤を!

高血圧は心臓や脳の病気につながる怖い症状です。高血圧治療に対しては、様々な薬(降圧薬)が用いられますが、具体的にはどのような種類があり、どのように作用するのでしょうか。

 

1. カルシウム拮抗薬

この薬には、アムロジビン・ニフェジビン・ジルチアゼムなどがあります。

血管が収縮する場合に細胞の中にカルシウムイオンが流れ込むことがわかっています。

カルシウム拮抗薬はカルシウムイオンが細胞の中に流れ込むのを防ぐことで、血管が収縮するのを防ぎ、血圧が高くなるのを抑制する降圧薬の一つです。

この薬は高血圧治療に対する非常に伝統的な薬で、日本でも古くから用いられており、収縮期血圧が高い高齢者・狭心症といった心臓病の患者などに適した治療薬といわれています。

 

2. ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)

アンジオテンシンIIは血圧を高め血管を収縮させる物質ですが、ARBはこの物質の血管に対する作用を押さえることで血圧を下げるという効果が期待されます。この薬は、心臓や腎臓を守る役割もあるため、高血圧だけではなく、メタボ・腎障害・糖尿病などの治療にも積極的に用いられています。この薬は1990年代から実際に高血圧治療で使われるようになった比較的新しい薬です。

 

3 α遮断薬

この薬には、ブナゾシン・ドキサゾシンなどがあります。この薬は血圧を上げる神経の働きを抑制し、血管の収縮を弱める作用があります。

α遮断薬は単独で処方されるというよりは、他の降圧薬に併用して処方されることが多い薬です。

 

高血圧の患者には、以上のほかにも様々な治療薬があります。それぞれ異なる形で作用するため、まずは自分自身の高血圧の原因がどこから来ているのか、しっかり理解して、お医者さんと良く相談した上で、治療方針を決めるのが良いでしょう。

(Photo by://www.ashinari.com/2013/02/28-376733.php)

著者: delencyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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