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ガン・悪性腫瘍

2つの方向があるがん切除!拡大手術と縮小手術ってなに?

 

がんは人の体の中に毎日発現しています。しかし、これらのがんは体の免疫によって無効にされています。

ただ、ちょっとした体のバランスが崩れると、細胞のがん化が止まらなくなり、がんとして認識されるようになります。

 

がんの治療法 手術療法

がんを治療する方法のひとつが手術療法です。

手術療法ではメスでがん組織を切りとってしまう治療法で、これによって完全にがんのある場所を取り除くことができれば、がんは完全に治ります。

 

ふたつのがん手術

がん手術は切除範囲によって、二つに分けることができます。それが拡大手術と縮小手術です。

拡大手術は、再発防止を目的とした手術です。そのためより広い範囲を手術します。

一方で、縮小手術体のダメージや負担を軽くすることを目的にした手術です。そのため切除する範囲を最小限にとどめます。

一見全く逆の方向に向かっている二つの手術ですが、現在がんの手術はこの二つの方向に進んでいます。

 

なぜ逆方向の治療?

こうした二つの方向は、がんの手術方法の発展とともに生じてきたものです。

拡大手術が成り立ってきたのは、麻酔や術後管理、補液の進歩などに伴って出てきたものです。これによって従来は、がんの存在が認められても、体へのダメージの大きさから、手術を諦めざるを得なかったがんへの手術が可能になりました。それによって拡大手術が進められるようになりました。

これに対して、縮小手術が成り立ってきたのは、早期がんの研究や、診断技術の進歩によって早期がん自体を発見できることが多くなってきたことによります。また、化学療法などで治療を補うことができるようになってきたことも、縮小手術が進められるようになった要因です。

 

いずれの手術もがん手術にはなくてはならない手術です。目的によって選択する手術が異なることを知っておきましょう。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/05/07-018946.php?category=393])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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