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ガン・悪性腫瘍

がん手術の技術の進歩!縮小手術のメリットとは?手術後の生活の質

 

がんは組織の中に深く進行していったり、広がったり、転移するものです。だからこそ、手術によってがんを切除する場合には、その切除範囲の決定が重になります。

 

拡大手術と縮小手術

がんの手術の場合、予防的に広めの範囲を切除する拡大手術と、最小限の切除範囲で治める縮小手術があります。

このふたつの手術の間には、切除しすぎれば体の機能が失われるし、少なすぎれば再発の危険があるという、せめぎあいがあります。

ここでは二つの手術のうち縮小手術について書いていきます。

 

縮小手術のメリットは「術後の生活の質」

もちろん安易に切除する範囲を小さくすることは大きな危険が伴います。しかし切除する範囲を最小限に抑えることで、その分だけ、体への負担が小さくなります。

そのため、術後の生活に大きな影響を残すことが比較的少なく、場合によっては術前の生活とほぼ同じ生活が過ごせます。そのため、術後の社会復帰なども可能な場合が多いです。

 

近年の治療の傾向

末期の場合を除いて、がんの各段階ではいくつか治療の選択肢があります。最近の傾向として治療の選択は、患者さんの生活の質を優先して患者さんが決めます。

その傾向からすると、縮小手術によってできるだけ機能を温存することが求められるのが分かります。

 

背景には手術技術の進歩も…

縮小手術のためには、細かくがんを切除する手術の技術が重要になります。

それに関しても近年、開腹せずにがん切除の手術が行える、内視鏡手術や腹腔鏡手術の技術が普及してきています。

 

縮小手術は最小限のがんの切除をするものです。そのためとり残しをする可能性も否定できず、その場合には再発という形で、再び手術が必要になることもあります。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/07/23-025194.php?category=279])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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