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ガン・悪性腫瘍

最小限を切り取る縮小手術…これを支える3つの手術法とは?

 

がんが発生したら、その部分を切除すれば体の中からがんの脅威は消えます。その際に決定しなければならないのが、がんの切除範囲です。

少し大きめに切除すれば再発の予防になりますし、最小限の切除で済ませれば、体の機能が損なわれずに済みます。

 

なるべく小さく切りとる!縮小手術とは

がんの切除部分を大きめにとるのを拡大手術、なるべく小さく切りとるのを縮小手術と言います。

縮小手術は体へのダメージが少ないので、患者さんの術後の生活に与える影響が少ないのが特徴です。この縮小手術が広がってきたのは、手術技術の発展によるところも大きいです。

 

・内視鏡手術

開腹せずに行える内視鏡手術は、がん治療の中でもきわめて侵襲が少なく、患者さんの体への負担が軽い治療です。ただし、内視鏡手術は全てのがんに適用できるわけではありません。内視鏡が入れる範囲に限られるわけですから、食道、胃、大腸、胸腔、胆嚢、膀胱といった場所に限られます

 

・腹腔鏡下手術

これは大きな開腹をせずに行えるがん手術です。患部を取り出すための最小限の切開をし、腹腔鏡と呼ばれるカメラや治療器具を入れて手術します。ただしこの手術は比較的高度な技術が要求されるもので、施設や医師の技量によって格差が多少あるようです。

 

・レーザー治療

低出力レーザー治療というのが肺がんなどに対して行われることがあります。レーザーに先がけて、がんに集まりやすくレーザー光に反応しやすい薬剤を注射しておきます。これでレーザー照射によって活性酸素を発生させ、がん細胞のみを死滅させることができるのです。

 

こうした患者さんの体の負担のかからないがん手術は、常に研究が進んでいる分野でもあります。小さく切り取ることに加え、再発を最大限防止できるような技術がこれらかもっと発展していくでしょう。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/09/21-370254.php?category=461])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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