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生活習慣病

血糖値を下げる「インスリン治療」の副作用の症状と対処法とは?

 

 

どんなに安全なお薬でも副作用はあります。かといって、お薬を使わないと病状が酷くなります。インスリンにおいても血糖値に対して十分な効果があっても副作用があります。インスリン副作用の症状、対処法を知って安全に使ってください。

 

 

<インスリンの副作用>

 

・低血糖

インスリンの副作用として最も起こりやすいものです。

初期症状としては強い空腹感、発汗、ふるえ、動悸が現れます。症状が進むと眠気、意識障害が出てきて、最後には昏睡状態となります。対応としてはブドウ糖を食べます。初期の症状ではブドウ糖を10g程度食べます。症状が進んでいる場合、自力でブドウ糖を食べられない場合が多いため、医療機関にかかってください。ブドウ糖は薬局に販売しています。

 

・インスリン浮腫

高血糖が長期間続いたあとに、インスリンを用いたときに起こる場合が多いです。何もしなくても数日で回復することが多いですが、なかなか治らない場合医療機関に行き利尿薬を処方してもらいます。

 

・インスリン脂肪異栄養症

インスリン注射部位に、脂肪の萎縮や肥大が見られる状態です。医療機関に行きインスリンを高純度のインスリンに変えてもらうか、注射する部位を変更して対応します。脂肪の萎縮や肥大はだいたい数年で治ります。

 

・インスリンアレルギー

インスリン注射部位の発赤、膨疹、全身での発疹、かゆみ、喘息様発作が症状として見られます。医療機関にかかり、軽度であれば抗ヒスタミン薬やステロイド薬を併用しながらインスリンを使用します。高度な場合、インスリン脱感作(インスリンを少量注射し、徐々に量を増やしていく)を行う必要があります。

 

・インスリン抵抗性

通常よりインスリン作用が発揮されにくい状態です。インスリン抵抗性が高い場合、医療機関にかかり、ステロイドを処方してもらったり、インスリン抵抗性を下げる薬をもらったりします。

 

 

以上がインスリンの副作用です。インスリンを用いる場合、これらの症状に気をつけてください。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2013/02/28-376731.php)

著者: いおさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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