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健康診断・健康管理

ヘモグロビン不足と再生不良性貧血の関係 ヘモグロビンの大切さ

 

人間の臓器は酸素を栄養分として必要としており、酸素がなくなるとやがて人は死にます。

もしも酸素があったとしても、体内の隅々にまで酸素を運ぶ機構がなくなると同じように人間の命は危機にさらされます。

そんな酸素の運搬を体内で行っているのが赤血球とその中にあるヘモグロビンです。

 

●造血機能が低下する再生不良貧血

ヘモグロビン不足から考えられる病気には貧血がありますが、一般的に貧血と言えば鉄欠乏性貧血をあらわします。

鉄欠乏性貧血の場合には鉄分不足によってヘモグロビンが少なくなっていますが、再生不良貧血ではヘモグロビンを体内に持つ赤血球のほか、白血球や血小板までも少なくなります。

再生不良貧血になるとすべての造血機能が低下するのが特徴です。

 

●大球性MCHC30%以下は危険

大球性というのはヘモグロビンのサイズをあらわしており、MCHCとは赤血球に対するヘモグロビンの量です。

つまり、MCHCが低いということは赤血球容積に対してヘモグロビンが少ないということになります。

この大球性MCHC30%以下では再生不良貧血のほか葉酸欠乏性貧血や巨赤芽球性貧血なども疑われます。

 

●貧血から発熱までさまざまな症状

再生不良貧血ではすべての血球や血小板が不足してきますので、症状は多岐にわたります。

ヘモグロビン関連で言えば貧血と同じようなめまいやだるさ、頭痛などが症状として出てきます。

そのほか白血球が足りないことによって日常の些細なウイルスにも感染しやすくなる、すぐ発熱するなどの症状もあります。

 

ヘモグロビンの赤血球に占める容量が30%以下で、尚且つヘモグロビン量などいくつかの問題がある場合には再生不良貧血や葉酸欠乏性貧血の疑いがあります。

再生不良貧血は全国に1万人程度の患者がおり、特定疾患指定を受けています。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/05/22-362250.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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