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生活習慣病

2型糖尿病で原因と考えられている遺伝子とその作用まとめ

 

 

2型糖尿病の遺伝子はまだきちんと特定されていません。けれどこれが原因では?と考えられている遺伝子があります。今回はその遺伝子とその作用の一部をまとめました。

 

 

インスリン受容体遺伝子

インスリンと結合してインスリンの作用を起こす第一ステップの作用をもちます。インスリンができていてもこの遺伝子がないとインスリンの効果を体に伝えられません。ローソクに例えると、ローソクがあっても火がないと明るくならないのと同じです。

 

 

IRS-1遺伝子

インスリンのシグナル伝達に必要な物質です。シグナル伝達とは直接インスリンを動かすわけではないですが、ないと動かすまでの過程で問題が起こります。ローソクに例えると、火をつけようとした際に、ライターがない、といった状態です。

 

 

IRS-2遺伝子

インスリンのシグナル伝達に必要な物質です。IRS-1遺伝子と同じように、ないと動かすまでの過程で問題が起こります。IRS-1遺伝子と影響しながら作用します。IRS-1遺伝子ではローソクに例えて、火をつけようとした際に、ライターがない、といった状態としましたが、IRS-2遺伝子はライターのガスの役割であり、どちらかがなくてもローソクに火をつけられません。

 

 

Plキナーゼ遺伝子

インスリンのシグナル伝達に必要な物質で重要な位置を占めますIRS-1遺伝子・IRS-2遺伝子と同じように、ないと動かすまでの過程で問題が起こります。ローソクに例えると、火をつけようとした際に、ライターとガスはあるけれど、動かす手がないといった状態です。

 

 

グリコーゲン合成遺伝子

その名の通りグリコーゲンを合成します。働かないとインスリンが働いていても血液中の糖を肝臓に取り込むことができず、血糖値が上がります。

 

 

GLUT4遺伝子

細胞での糖の取り込みを行う遺伝子です。働かないとインスリンが働いていても血液中の糖を細胞にエネルギーとして取り込むことができず、血糖値が上がります。

 

 

TNF-α遺伝子

上記の伝子の働きを促進させている遺伝子です。この遺伝子が働かないと上記の遺伝子の働く量が少なくなります。

 

 

 

疑われている遺伝子はたくさんありますが、多すぎて記載しきれないため省略させていただきます。まだ研究段階ですが、将来、原因遺伝子の働く仕組みがわかり糖尿病が発症する前に防げる、又は完全に治せるようになるかもしれません。研究が順調にすすんで欲しいものです。

 

(Photo by //www.ashinari.com/2014/04/12-388060.php?category=5)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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