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健康診断・健康管理

ケトン体異常から考えられるグルカゴノーマ グルカゴノーマっていったい何?

 

ケトン体は尿検査によって測りますが、異常値が出た時(陽性の時)には糖尿病の血糖値コントロールがうまくいってない場合のほか、脱水症状の可能性もあります。

嘔吐や下痢などが続いている場合は脱水の可能性が高いです。

そして、甲状腺機能亢進症やクッシング症候群、グルカゴノーマの疑いもあるのです。

グルカゴノーマとは一体何かを見ていきましょう。

 

●すい臓で生まれるグルカゴノーマ

グルカゴノーマはすい臓の膵島腫瘍の一種で、ほかの膵島腫瘍よりもやや珍しい腫瘍です。

グルカゴノーマという名前は『グルカゴン』を過剰分泌することから来ており、70%は悪性腫瘍です。

悪性腫瘍だった場合には近くの臓器への転移、リンパ節への転移などが考えられます。

 

●発疹や口内炎、貧血などが代表的な症状

グルカゴノーマの代表的な症状は口内炎、口角炎など口に現れる症状の他、皮膚の発疹もあります。

この発疹は非常に特徴的で、腰のあたりから足に向かって移動するように発疹が出来ます。また、発疹にはかゆみも伴います。

その他、ケトン体と関係しているのはグルカゴノーマの症状に糖尿病がある点です。

 

●切除治療が優先

グルカゴノーマの多くは悪性ですので、腫瘍そのものを取り除かなければなりません。

切除によって出来るだけ腫瘍の大部分を取り除き、転移がある場合は転移した先も切除します。

切除できない場合や切除しきれなかった部位に対しては薬物療法で対処します。

 

グルカゴノーマはすい臓に出来る腫瘍で、多くは悪性腫瘍(ガン)です。

頭がボーっとする貧血症状や口内炎や出来やすい、痛みとかゆみを伴う発疹が足にできるなどが症状の代表です。

画像診断だけではなく血中グルカゴン値を測ることでもグルカゴノーマの診断が可能となっています。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2012/11/28/01/35/vaccination-67477_640.jpg?i])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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