カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 生活習慣病 >
  3. 糖尿病 >
  4. 原因 >
  5. 正しく知って欲しい糖尿病の「4つのタイプ」

生活習慣病

正しく知って欲しい糖尿病の「4つのタイプ」

 

テレビや雑誌で多く取り上げられる事のある病気の一つに「糖尿病」が上げられます。

 

「糖尿病は生活習慣病だ!」

「糖尿病は不摂生が原因で引き起こす病気だ!」

と思っている人も多いです。

 

が、実は、糖尿病にも種類があります。

そのため、糖尿病患者全員が生活習慣病というわけではありません。

 

病気に対して誤った偏見を持たないためにも、糖尿病について正しい理解を深めましょう。

 

まず、糖尿病には、それぞれの糖尿病型があります。

日本では大きく分けて4つの型に分類されます。

 

日本人の発症リスクが最も高いのが「2型糖尿病」です。

これは、いわゆる生活習慣病と言われている糖尿病で、テレビや雑誌等で「糖尿病」として特集が組まれているタイプです。

 

2型糖尿病は、日本人の糖尿病患者の約9割を占めています。

健康な時には十分にインスリンが分泌されているものの、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病を発症してしまうパターンです。

 

そのため、治療方法は投薬に加え、食生活の改善(食事療法)や適度な運動など、生活習慣の改善が必要になります。

 

「1型糖尿病」は、子供や若者の発症率が高い糖尿病です。

 

先天的に膵臓でインスリンをほとんど作る事が出来ないため、1型糖尿病と診断されたら、すぐにインスリン注射による治療が必要となります。

1型糖尿病の場合は、投薬治療は行えません。

 

本来、体が作る事の出来るインスリンを体内で作成する事が出来ないため、必要なインスリン量を注射で補っていく必要があります。

 

そのため、普段の食事では「低血糖も高血糖も起こさない食生活」を心がける必要があります。

 

女性特有の糖尿病に「妊娠糖尿病」があります。

これは、妊娠期間中のみ高血糖状態が続き、産後は自然に血糖値が改善されていきます。

 

妊娠期間中はインスリンを注射する必要がありますが、産後は自然と血糖値が正常値に戻るため、注射の必要もなくなります。

 

どのタイプの糖尿病も同じですが、糖尿病を患っている女性が妊娠した(または妊娠を希望する場合)は、インスリン治療が必須となります。

妊娠中は投薬治療が出来ないと覚えておくと良いでしょう。

 

糖尿病は、これらのいずれにも該当しない糖尿病を加えた4つの型に分類されます。

 

現在は「糖尿病」と聞くと、すぐに「生活習慣が悪いから病気になったのでしょう?」という意見も多く聞かれます。

 

しかし、子供や若者、妊婦といった「遺伝や体質で発症してしまったケース」もあるのです。

病気に対する偏った知識によって、傷つく子供や若い世代が多くいるのも事実です。

 

糖尿病=全員が生活習慣病ではないという知識を持っていると、実際に糖尿病治療を行っている子供や妊婦に対して、優しい社会になると思います。

 

(Photo by //www.photo-ac.com/)

著者: ももっちさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

原因に関する記事

1型糖尿病の原因が夏風邪のウイルス?ウイルス感染で47%が高血糖になる可能性

生活の乱れと関係なく発症するのが、1型の糖尿病です。1型糖尿病の原因は加齢や...

糖尿病にはどんな種類があるの?基礎知識を身につけよう!

現在、糖尿病やその予備軍は非常に多く、国民の5人に1人は糖尿病だといわれてい...


子どもや若い人に発症する、1型糖尿病と腸内細菌との関係は?

子どもや若い人に発症する1型糖尿病…。 近年では、1型糖尿病と腸内細菌の関係が...

妊婦の方必見!妊娠糖尿病の原因とは?かかりやすい人って?

妊娠は喜びと同時に様々な変化が体に生じるため不安も少なからず発生します。そん...

カラダノートひろば

原因の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る