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生活習慣病

GI値の定義や計算式ってなに?糖尿病改善の基礎知識について

 

 

GI値という言葉はよく聞きますが、医療機関においてはどのような定義とされているのでしょう?今回はGI値についてまとめました。

 

 

GI(glycemic index)

糖質を摂取した時の血糖値の上昇は、食品によってさまざまな値を示します。GI値とはブドウ糖100gを摂取した時の血糖値上昇度を100%として、ブドウ糖100gと同じエネルギー量の糖質食品を摂取した血糖値の上昇率100gが基準で、ブドウ糖100gと同じカロリーの食品を摂取した時、ブドウ糖100gより血糖値の上昇が大きければ100以上の数字で表わされ、ブドウ糖100gより血糖値の上昇が小さければ100以下の数字で表わされます。ブドウ糖100gを摂取して血糖値の上昇の様子をみる試験のことを「ブドウ糖付加試験」と言います。

このGI値を考慮して食事指導を行う研究者もいますが、臨床応用としてはまだ、未知の部分が多くあり、一般的な医療の食事指導としては行われていないそうです。これから研究が進み、その効果のメカニズムと効果の高さが分かれば一般的な医療の食事指導としても取り入れられると思われます。

 

 

GI値を計算する式

実際にブドウ糖を摂取してどのように計算しているかを書きます。ブドウ糖の摂取量が100gではなく、50gと書かれていますが、あくまで割合なのでこの式でGI値が算出できます。

 

GI値算出の式

=糖質50gを含む食品摂取後2時間までの血糖曲線下面積÷50gブドウ糖負荷試験後2時間までの血糖曲線下面積×100

 

この他にブドウ糖負荷試験ではなく、白パン(いわゆる普通の食パン)の摂取を基準としてGI値を算出する方法もあります。そのGI値を算出する式も書きます。

 

GI値算出の式(白パンが基準)

=糖質50gを含む食品摂取後2時間までの血糖曲線下面積÷糖質50gを含む白パン摂取後2時間までの血糖曲線下面積×100

 

このような方法と式でGI値は計算されています。

 

 

今回、GI値の紹介を行ないましたが、民間ではタンパク質源とされる食品もGI値が算出されていますが、医療機関ではいわゆる炭水化物源とされる食品だけがGI値として表わされているようです。まだまだ研究中のGI値、早くメカニズムがわかるといいですね。

 

 

(Photo by //www.ashinari.com/2014/01/27-385161.php?category=172)

著者: いおさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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