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生活習慣病

本態性高血圧は特に注意!塩分の取りすぎが高血圧の原因となる理由

 

30歳以上の日本国民の半数近くがかかっているとされている「高血圧」。高血圧のタイプには大きく分けて2つあります。原因がはっきりせず、様々な要因から血圧が高くなっている「本態性高血圧」と、何らかの疾患が原因で二次的に高血圧を起こしている「二次性高血圧」です。塩分のとりすぎが高血圧の原因となることは広く知られていますが、本態性高血圧の場合は特に塩分の摂取量が大きく関係しているようです。

 


◼︎塩分のとりすぎは血液の量を増加させる


高血圧の9割を占めるとされる本態性高血圧ですが、「血管を流れる血液の量が多過ぎる場合」「血管自体が狭くなってしまう場合」があります。普段は塩分の濃度は一定に保たれていますが、摂取し過ぎて濃度が上がるとそれを薄めてバランスを保とうとする働きがおき、水分が血管内に多く引き込まれてきます。また、しょっぱいものを食べると喉が渇き水分を多く飲むこともあります。そのため血液の量が増加し、それを全身へ送り出すため心臓から強く押し出されます。細いホースに大量の水が通るとホースに強い圧力がかかりますが、血管にも似たような現象が起こります。その結果血圧が高くなるということです。

 


◼︎塩分は血管を細くする作用も


塩分に含まれる「ナトリウム」には、血管を収縮させる作用があることがわかっています。ナトリウムが交感神経を刺激するためだと言われています。太いホースより細いホースを通る時の方が圧力が高くなります。

 


以上のことから、塩分をとりすぎると血液の量が増えたり血管が狭くなり、高血圧の原因になることがわかります。また、日本人は塩分に対する感受性が高く、高血圧になりやすい体質である人種であるそうです。高血圧は様々な病気の原因となりますし、タイプによってはすぐに治療が必要な場合もあります。高血圧と診断されたら、「歳をとればみんな高血圧になるものだから」と軽く見ずに、食生活を見直したり普段の食生活で塩分量を気にかけるようにして改善していきたいですね。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/08/16-367199.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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