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放射線療法は体の外から?中から?放射線「照射方法」の種類 外部照射法と密封小線源治療

 

放射線を体に当てるとなると怖いかもしれません。ですが、普通に病院で処方される薬も分量を間違えれば体に毒になります。

これと同じで、使い方や量を調節してあげれば、放射線も体に有効な治療手段になります。

 

がんの放射線療法

がんの三大治療のひとつが放射線による治療です。がんの病巣が確認された部分に、放射線をあてることによって、がんにダメージを与える方法なのですが、この放射線治療は大きく2つにわけることができます。

そのひとつが体の外部から放射線を照射する外部照射法で、もうひとつが体の内部に放射線の出る物質を入れて治療する密封小線源治療(内部照射法)です。

 

●外部照射法

放射線療法では外部照射が最も多く行われている主流の方法です。もちろんがんを死滅させ、根治させるためにも使用されますが、症状緩和のために使われることもあります。

 

・ほとんどすべてのがんに用いられる

外部照射はほとんどのがんに用いることができます。がんはその種類や広がり、患者さんの状態、体質、治療歴によって治療法が変わります。ただ、放射線の外部照射の場合、照射の角度を調節したり、量を調節したりすることができるので、対応の幅が広いのです。

 

・負担が少ない

外部照射は多くの場合で体の負担が少なく、入院を必要としません。そのため外来で行われることが多いです。

 

密封小線源治療(内部照射法)

密封小線源治療は高線量と低線量のふたつに分かれます。

高線量率照射高線量を短時間に照射するもので、低線量率照射線量の低い線源を一定期間、または一生照射するものです。

また、組織内照射と腔内照射のふたつにも分けられます。

組織内照射腫瘍の内部に直接線源をおくもので、腔内照射食道や子宮などの、空間のある臓器に線源をおくものです。

この場合には入院が必要な場合があります。

 

これらの方法は全く独立しているということではありません。

他の治療法と共に行われることもありますし、外部照射と密封小線源治療とを組み合わせて治療がされることもあります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/11/30-373443.php?category=406])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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