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血管や細胞内の水分がにじみ出たものがお腹に溜まる?!肝臓がん の症状 「腹水」

 

 

肝臓がんの後期に入ると出る症状といわれる腹水ですが、腹水とは何なのか、なぜ溜まるのかをご紹介させて頂きます。



腹水とは

腹水とはお腹に体内の液体水分が溜まり、お腹がぽんぽんに張る状態を指します。肝臓がんでは肝機能が働かず、血液中のある種のたんぱく質(アルブミン)を作ることが出来ず体内の浸透圧が壊れ、血管や細胞内の水分がにじみ出たものがお腹に溜まったものをさします。


ナゼお腹に溜まるのか


腹水はお腹の中に溜まりますが、お腹の中の臓器が有る部分を腹腔と言います。この腹腔は腹膜で覆われており、中に肝臓・胃・腸・膀胱・卵巣・子宮などの大切な臓器が収まっています。
この腹膜はまるで、スムーズなボールの内側のように、摩擦が全く無く臓器と接しています。
そこに浸透圧が崩れて、少しずつ水分が染み出てきて溜まるのが腹水です。
腹膜は柔軟で収縮がしやすい為に、そこに大量の水が溜まることがあります。

 

腹水は肝臓がんだからか


腹水は肝臓がんの後期に現れる症状だと言われますが、腹水は肝硬変の症状として現れる事が多く、肝臓がん特有の症状とは言えません。

 

腹水の成分は何か


肝臓がんに成る前の肝硬変では、肝臓が硬くなり、肝臓内部の圧力が高くなり、血液が流れる入り口の圧力が高まる事により、血液の水分(血漿)が血管からにじみ出たり、リンパ液がリンパ管からにじみでます。
腹腔にたまる腹水の成分は血漿やリンパ液などの、体内で作られている液体の水分が集まったものです。
 

ぽんぽんになったお腹は苦しいの?


腹水が大量に溜まると、横隔膜が押し上げられ、呼吸がスムーズに行かなくなるため心臓や肺が苦しくなります。
これはお腹にガスが溜まり、ぽんぽんに張った鼓腸と同じ様な状態と症状です。
お腹が張って他の臓器を圧迫する為、血行障害も起こりやすくなります。
 
 ‐概要‐
お腹に溜まった腹水は、体内の血液やリンパ液の水分がにじみ出たものです。
全て取ってしまうと、体内の水分バランスを崩すことにも成り、腹水の扱いには慎重に致しましょう。

 (photo by ///www.ashinari.com/2013/12/16-384392.php?category=215)

著者: jeanさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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