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生活習慣病

死の危険が高い乳酸アシドーシス!糖尿病治療薬BG薬を服用している人は注意!

 

糖尿病の内服治療薬の中で、昔から使われている薬のひとつがビグアナイド薬(BG薬)です。このBG薬は肝臓で新しく生成される、糖新生(ブドウ糖)を抑制し、ブドウ糖が血中に過剰に出てしまうことを防ぎます。さらに、腸からのブドウ糖の吸収を抑制する作用もあります。

 

注意したい「乳酸アシドーシス」

BG薬は比較的副作用が少ない薬なのですが、ごくまれに乳酸アシドーシスという状態になってしまう場合があります。これは意識障害が起こる状態であり、非常に重篤な症状です。そのため、BG薬を服用するにあたっては、乳酸アシドーシスの前歴がある方などは服用ができません。

 

乳酸アシドーシスってなに?

乳酸アシドーシスというのは、膵臓での乳酸の利用が減ることと同時に、血中の乳酸が異常に増えてしまうものです。これによって血液が酸性になり、筋肉痛、筋肉のけいれん、脱力感、胸痛、腰痛、吐き気、嘔吐最悪の場合には意識障害、昏睡状態になってしまうことがあります。昏睡状態になると死亡する確率が高いので注意が必要です。

 

乳酸アシドーシスになるきっかけ

脱水症状:

脱水が起こると乳酸アシドーシスが起こりやすくなります。特に高齢の場合にはのどの渇きを自覚しにくいので、初夏や夏の終わりなど、水分補給を意識しにくいときにこそこまめに水分を補給することが必要です。脱水症状を起こすことになる嘔吐や下痢にも注意が必要です。

ヨード造影剤:

CT検査などの画像診断検査の際に投与されるヨード造影剤は、BG薬を服用中に投与されると、乳酸アシドーシスを起こすことがあります。検査を受ける前には必ず医師に伝え、医師の指示に従って検査の前に服用を止めます

 

危険性を認識して、正しく対処できれば問題はありません。基本的な生活習慣の改善をしっかりと行った上で、最大限薬の効果を引き出しましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2010/11/25-342982.php?category=33])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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