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育児・子供の病気

おたふくかぜ(ムンプス)の感染によって起こりうる合併症、無菌性髄膜!

おたふくかぜ(ムンプス)は、通常であれば軽症で済むことが多いのですが、50人に1人ほどの割合で、無菌性髄膜炎などの重症な合併症を起こすケースがあります。

 

では、その合併症、【無菌性髄膜炎】の診断や治療方法について書いてみたいと思います。

 

おたふくかぜの合併症、無菌性髄膜炎とは?

無菌性髄膜炎は、いくつかある髄膜炎の種類の中でも症状は軽いほうです。

全く症状が出ない軽症の人も含めると、実はおたふくかぜの感染者の半数が無菌性髄膜炎を起こしているのではないかというデータもあります。

 

どんな症状が出るの?

頭痛、嘔吐、発熱などがあります。 希に痙攣を起こしたり、昏睡状態になることもあります。ごく軽い場合は、全く無症状で無菌性髄膜炎を起こしていることが分からない場合もあります。

 

予後は良好ですが、難聴(神経性難聴)や顔面神経麻痺が残る場合もあります。

多くの場合は耳下の腫れが引くのと同時に難聴も治ってきますが、回復せずに生涯難聴が残ってしまうケースも稀にあるようですので注意が必要です。

 

どんな治療をするの?

特に有効な治療法はなく、症状に応じた対症療法になります。 通常は2週間程度で良くなりますが、症状が重い場合は入院加療が必要となることがあります。

 

無菌性髄膜炎以外にも、起きる可能性がある合併症は?

膵炎を合併する事も多いようです。多くは軽症で重症化することはほとんどありません。

 また、中学生以降の男の子がおたふくかぜに感染すると、睾丸炎を起こすこともあると言われています。同年代の女の子では、希に卵巣炎を起こす事があります。

 

以上、おたふくかぜで起こりうる合併症について書きましたが、おたふくかぜには有効なワクチンがあります。

このような合併症を予防するためにも、積極的な接種を心がけましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/09/28-370801.php)

著者: nakameeさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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