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アレルギー

花粉症じゃないのに鼻水・くしゃみ…これって、黄砂の影響?!黄砂アレルギーについて

花粉症じゃないのに鼻水・くしゃみ…これって、黄砂の影響?!黄砂アレルギーについてみていきましょう

 

春先から、5月の終わりくらいまで空気が濁っている、咳がでる、目がかゆい、洗車しても、すぐに車の窓ガラスが汚れてしまうなど感じたことはありませんか?それは、「黄砂」が原因です。では、黄砂とは何でしょうか?

 

黄砂とは・・・

黄砂と言えば、東アジアの砂漠地帯や黄土地帯から、強風によって大気中に舞い上がった黄砂粒子が飛んでくる現象で、ちょうど春になった4月頃がピークで、空が黄褐色に見えることもあり、最近では、空が茶色に染まるなんてこともあります。実はこの「黄砂」がアレルギーの原因にもなっているのです。黄砂だけならば、特に問題はないのですが、空中を舞っている間に、この黄砂にくっついてくる「大気汚染物質」が問題なのです。特に大気汚染が深刻化している中国を通って日本へやって来ることが大きな問題でしょう。

 

黄砂にくっついてくる有害物質とは?

黄砂は、強い風と共に舞い上がり、風に乗って日本へやってきますが、元々、鉱物やケイ素、アルミニウム、鉄などの成分を含んでいますが、飛んでくる途中で、硫酸イオンや硝酸イオンなどの大気汚染の成分も含んでしまいます。また、大気汚染のカビや細菌の毒素LPS(リポポリサッカライド)も付着してしまいます。そのせいで、その様々な有害物質の混じった黄砂を吸い込んでアレルギーが発症してしまいます。

 

黄砂アレルギーにはどんなものがあるの?

・咳・鼻水・くしゃみ

・目のかゆみ、充血

・気管支ぜんそく、肺炎、気管支炎の発症

・皮膚のかゆみや湿疹、アトピーの悪化

 

などが見られます。元々の症状がある人が、黄砂を吸い込むことで、余計に悪化してしまう事もあります。

 

目がかゆくなったり、充血、鼻水、くしゃみなどは花粉症の症状とも似ているため、花粉症かな?と思ってしまう人もいます。もしかしたら黄砂のアレルギーかもしれません。

  

アレルギーの症状緩和までにかかる時間

アレルギーが出たときに、どれくらいで症状を緩和することが出来るのか気になるという方もいます。

 

アレルギーの症状緩和の定義

アレルギーの症状緩和には、2つの意味があります。

1つはその場で出た症状が緩和されるという意味です。

例えば、アレルギー性鼻炎の場合は鼻水が止まった、鼻づまりがなくなったなどが症状緩和です。

そしてもう1つはアレルゲンに反応しない体質になってきたということです。

アレルゲンが多い場所に行っても、以前のように鼻水が出ることが少なくなったのであれば、それも症状緩和ということになります。

 

その場での症状緩和は早い

 アレルギーの症状を止めるのはそれほど難しくはありません。

アレルギー性喘息などの場合、大体発作開始から1時間-1時間半程度で症状が緩和され、普段の日常生活を送ることが出来るくらいまで回復することが多いです。

皮膚に出るタイプのアレルギーは、それよりは少し長いですが、2-3時間するとかゆみなどが治まってくるという場合が多いようです。

アレルギー性喘息にしても皮膚炎にしても、薬を利用して症状緩和をする場合がほとんどです。

このように、一時的に症状だけを止めることを対症療法と呼びます。

 

根本的な症状緩和は難しい

 アレルゲンに対して過剰反応するアレルギー体質自体を緩和するのはなかなか難しいと言われています。

現在の西洋医学には、アレルギー体質自体を緩和させる薬などはありません。

日常生活の改善や成長によってなど、様々な理由で症状緩和、場合によっては根本的な改善に成功したという方もいますが、決定的な治療方法がないのがアレルギーです。

その場の症状を対症療法で緩和しながら、根本的な改善に向けて様々な方法を試してみるという方が多いようです。

  

アレルギーは体の拒絶反応?免疫の暴走がアレルギーの元になる!

免疫とは

様々な有害なものから人の身体を守ってくれる心強い防衛機能です。

しかし、その防衛機能が暴走してしまうことで、アレルギーなどの病気を引き起してしまうことになります。

アレルギーとは、人の身体が異物と認定した物質を免疫系によって排除しようとして起こる拒絶反応です。

勿論、本来は本当に有害な物のみを排除するのが免疫系ですが、いくつもの条件が重なり、無害な物、人の生活から外せない物が誤って免疫系に排除されるよう抗体が作られてしまうことがあります。

これが免疫の暴走です。

アレルギーを予防するためにはこの免疫系の暴走をいかに食い止めるかということとなります。

 

免疫機能の暴走

●抗生物質は免疫機能の活動の場を奪い、衰えさせる。

●衰え暇になった免疫系は、未分解のタンパク質など、アレルゲンと認識してしまう。

●免疫機能は暇つぶしのように、無害なアレルゲンで暴走するようになる。

 

アレルギーの原因となるアレルゲンは、どれも本来人体に何の害も与えない無害な物ばかりです。

ですが、抗生物質や極度に衛生的な環境の中で成長してきた人の身体には、そうした無害な物さえ排除しよう拒絶反応を出してしまうようになってしまうのです。

 

それは、免疫系から働く場所を奪い、暇にさせてしまうことが最大の原因です。

 

暇をもてあました免疫系が、暇つぶしに無害な物を対象に機能を暴走させるようになるのが、アレルギーの発端なのです。

  

アレルギーは遺伝するって本当?身につけよう、正しい知識         

アレルギー疾患は、人体の防御反応である免疫反応が、ある特定の抗原に対して過剰に反応することで、人体に様々な悪影響を及ぼすことをいいます。

 

気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などのアレルギー発症のメカニズムは今なお不明な点が多く、その病態にはたくさんの因子が関わっていると考えられています。

 

これらのアレルギー疾患は、我が国のみならず、世界各地で増加傾向にあり、特に先進国におけるアレルギー疾患の増加はかなり顕著に認められています。

 

また、都市部での増加が目立つことから、アレルギーは一種の文明病として捉えられています。

 

その反面、古くからアレルギー疾患は遺伝との関係が深いとも言われてきました。

 

実のところ、様々な遺伝子研究により、アレルギーに深く関与しているだろうとされる遺伝子は数多く発見されています。

 

しかしながら、これらを研究していても、その発症メカニズムを十分に説明しうる責任遺伝子はまだ発見されていません。

 

アレルギー疾患を発症しやすい遺伝子を保有した人が、様々な因子に影響を受けながら、最終的に発症に至るという考えが今のところ有力です。

 

家系調査により、家族集積性(アレルギーを発症する方がひとつの家族内に集まる傾向がある)が認められたという報告は数多くされており、診察においても家族歴の聴取は、疾患のアレルギー性因子の関与を判断するひとつの手助けになっています。

 

例えば、気管支喘息を両親が持つ場合、その子供に気管支喘息が発症する確率は60%、片親のみの場合は25%、両親とも気管支喘息を持たない場合は8%と言われます。その一方で一卵性双生児であっても、アレルギー疾患の発症が完全に一致しないこともあります。

 

何らかの遺伝子影響が考えられる反面、遺伝だけで説明することは不可能な面が多く、むしろ他の影響も強く考えられます。

 

アレルギーはⅠ~Ⅴ型に分類され、そのⅠ型(蕁麻疹、食物アレルギー、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アナフィラキシーショックなど)が主に遺伝が関係していると言われていますが、それらも、発症には外的因子が強く影響しているとされています。

 

要するに、アレルギー疾患に遺伝因子はあるものの、それのみでは発症せず、発症に至るまでには外的因子が強く関与しているということのようです。

 

(写真:http://www.ashinari.com/

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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