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育児・子供の病気

ちょっと恐い子供の気になる咳…もしかしてクループ症候群?

クループ症候群とは咽頭や声帯に菌がつく事によって感染を起こし、気道の粘膜が腫れてしまうことによって、気道が狭まってしまう病気のことを指します。

 

乳幼児は、気管が狭く弱いため、クループ症候群を発症しやすいと言われています。

 

クループ症候群にはどういった種類があるのでしょうか。

クループを起こす菌は数種類ありますが、大きく分けて、「真性クループ」ジフテリアによるもの)・「仮性クループ」ウイルスなどによるもの)・「クループ症候群」インフルエンザ菌によるもの)に分類されます。

3歳頃までに起こるクループは、90パーセント以上がウイルスによる仮性クループだそうです。

 

最も恐ろしいのはインフルエンザ菌(Hib)が原因で起こるクループ症候群で、喉頭蓋炎が起こると急にノドが腫れてしまい、息が出来なくなります。

そうなってしまうと気管を切開しなければなりません。

 

クループにみられる、主な症状をあげてみましょう

・ ケンケンと言う様な咳や、犬の遠吠えのような咳が出る。

・ 声が出にくくなる。

・ 息苦しくなる、呼吸困難を起こす。

・ 時に発熱する事がある。

 

では、クループと診断された時にはどんな治療をするのでしょうか

・ウイルス感染が原因のクループの場合は、安静にして水分をしっかりとるようにします。鎮咳薬を処方されることが多いでしょう。

また喉が腫れてしまっている場合は、吸入をしたりステロイドを使用します。

 

・細菌感染が原因の場合は、加えて抗生剤を使います。喉頭蓋炎を起こしてしまっている場合は、気管切開をする必要もあります。

 

・ジフテリアが原因となっている場合は、血清を投与します。

 

・症状に応じて、入院が必要になることが多いでしょう。

 

クループ症候群は出来ないのでしょうか?

インフルエンザ菌(Hib)には予防接種(Hibワクチン)があるので接種してある程度予防することは可能です。

また、ジフテリアによるクループはDPT三種混合ワクチンまたは、DT二種混合ワクチンを接種することによって予防が出来ます。

 

 

以上のようにクループ症候群は、症状が重くなりやすく、入院加療などが必要になりやすい疾患です。

ウイルス感染以外のもの関しては、予防接種をすることによってリスクを減らす事が十分可能です。小児科医と相談の上、積極的な予防に努めましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2008/11/16-010315.php)

著者: nakameeさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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