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治療で手術が適用される耳鳴りとは 中耳炎や聴神経腫瘍など一部の他覚的耳鳴は手術が検討されることも

 

耳鳴りは大きく分けると自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴りの2種類があります。

自覚的耳鳴りは自分にしかわからない耳鳴り、他覚的耳鳴りは他人にもわかる耳鳴りです。

他覚的耳鳴では小さくても音がありますが、自覚的耳鳴りでは音がありません

 

●手術を必要とするのは一部の他覚的耳鳴

耳鳴りの治療法として手術を必要とするのは腫瘍や中耳炎など一部の他覚的耳鳴で、自覚的耳鳴については心理療法や薬物療法が治療の中心となります。

他覚的耳鳴の場合にも検査の結果や経過を見て、手術が必要ないと判断されるケースももちろんあります。

 

●中耳炎での手術

中耳炎では中耳の構造が崩れて、内耳や脳に外耳から来た音が通じにくくなってしまいます。

中耳の炎症は内耳にも影響し、耳鳴りだけではなくめまいなどが起きる危険性も指摘されているので手術療法で治療します。

手術では中耳の穴を作り直して、音が通じにくくなっている部分も再構築します。これによって慢性的な炎症はもちろん、耳の聞こえの悪さや耳鳴りも解消されます。

 

●聴神経腫瘍での手術

聴神経腫瘍では耳の形を変えるのではなく、耳の周囲に出来た腫瘍(基本的に良性です)を取り除く必要があります。

小さい腫瘍の場合にはサイバーナイフといったような小さい機械を用いて手術を行います。

いずれにしても腫瘍周辺には神経が通っているので神経を傷つけないようにしながらかなり慎重に手術が行われています。

 

耳鳴りでの手術治療が検討されるのは中耳炎や聴神経腫瘍など一部の他覚的耳鳴だけで、多くの耳鳴りでは薬物治療、もしくはTRTなどが選択されます。

他覚的耳鳴の手術は聴神経はもちろん顔面神経など、体にとって重要な神経を傷つけないように十分な注意の下行われます。

 

(Photo by: [//pixabay.com/static/uploads/photo/2013/02/13/22/38/surgical-instruments-81489_640.jpg?i])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-04掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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