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メンタル

炭水化物依存症はうつ状態との関係がある? うつと炭水化物依存症を結びつけるメカニズムとは

 

依存症の多くは不安定な心と関係しています。ある特定のものに依存してしまう心理には社会からの隔離・隔絶からくる負担感などもあるのです。炭水化物依存症の場合は、うつ状態との関係があると言われています。

 

●うつと炭水化物依存症を結ぶ低血糖

うつと炭水化物依存症を結び付けているのは低血糖という症状です。血糖値は空腹時でも70-109mg/dlが基準値とされているので、低血糖は69mg/dl以下が基準となります。ただし、低血糖の症状が出る基準は本人の普段の血糖値によっても異なりますので69㎎/dl以下は参考として考えてください。

低血糖になると体の反応では、とてもお腹が空く、動悸や震えが出るなどが見られます。一方で、心の問題では脱力感や倦怠感、疲労感などが現れます。これは脳がこれ以上糖分をエネルギーとして使わないように省エネモードに入っているためです。

脱力感、倦怠感、疲労感はうつ状態とほぼ同じですので、低血糖から一時的にうつが起きることがわかります。

 

●炭水化物で高血糖に→精神的依存へ

炭水化物は糖分を含みますので、炭水化物を摂取すれば血糖値が上がって低血糖状態が改善します。すると脳の方でも栄養分を使ってもよいと思って省エネモードを解除するので、疲労感や脱力感はなくなります。

これによって『炭水化物を摂取すれば疲労感がなくなる』と体と心が覚えてしまうのです。

 

●勢いのよい血糖値上昇は低血糖につながる

低血糖状態から炭水化物を摂取して高血糖になったら、次に低血糖にならないようにすればうつや炭水化物依存症の心配はないと考える方もいるかもしれません。ですが、炭水化物を一気に摂取すると、インスリンが急激に放出されて低血糖になりやすいのです。

すると再び低血糖になって、炭水化物を必要とし、急激な高血糖によって低血糖が引き起こされる…という悪循環を繰り返します。

 

うつ状態と炭水化物依存症は低血糖によって結びついています。しかも低血糖と炭水化物依存症はすぐに切り離せないのも問題です。

なお、一時的なうつ状態ではなく、血糖値に関わらずうつ状態が2週間以上続いている場合はうつ病の可能性もあります。

 

(Photo by://pixabay.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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