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介護・認知症

経過の違いから見る!脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症

 

認知症は高齢者であれば4人に1人と言われており、さまざまな認知症があります。ここでは脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症の経過の違いを見てみます。

 

●脳血管性認知症の方が年齢幅が広い

浜松早期認知症研究所の研究によれば、早期認知症を含めた認知症は50代で5%、60代で12%、70代で30%といったように年齢が上がれば上がるほど推移します。

そして、特徴的なのは脳血管性認知症の方は早ければ60歳前後で発症する人がいることです。

すべての認知症のうち半分を占めるアルツハイマー型認知症の方は、発症年齢が75歳くらいと言われているのが大きな違いです。

発症年齢が低いことによって、介護などを必要とする年齢も早まりやすいデメリットがあります。

 

●単調に進まない脳血管性認知症

脳血管性認知症が持つもうひとつの特徴は『経過が単調ではない』ということです。

アルツハイマー型認知症は坂を下るようにして、徐々にゆっくりと症状が進んでいきます。

一方で、脳血管性認知症の場合は一度がくんと落ちてそこでしばらく状態を保ち、またがくんと落ちて、そこでしばらく状態を保つタイプです。

階段上の症状経過とも言われるのが脳血管性認知症ならではの経過の特徴と考えてください。

 

●まだらで症状が進む、脳血管性認知症

脳血管性認知症の症状経過のひとつが、症状がまだらで進むことです。アルツハイマー型認知症の場合は、能力は徐々に全体的に低下します。

ですので、脳血管性認知症はある程度進行していても、話がわかるところはわかる、わからないところはまったく通じないといったようなムラが見られます。

 

脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症はその経過も異なります。脳血管性認知症の方が階段状の症状経過が見られるのです。

なお、性別で見てみると脳血管性認知症は男性に多いですが、アルツハイマー型認知症は女性に多いです。

 

 (参考:浜松脳リハビリネットワーク //www.nouriha.jp/dementia/)

(Photo by: [//www.ashinari.com/2012/10/30-372342.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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