育児
すぐにでもなくしてあげたい…子どもの口臭をなくす!簡単唾液分泌エクササイズとは?
子どもでも口臭が気になるときがあります。口臭というのは自分では気づきにくいのに対して、他人が敏感に感じ取るものです。
そのため、自分が気づかないことで人に指摘されて傷ついてしまったり、いじめられてしまったりすることもあります。
ですから一番に親御さんが気づいて対策をしてあげられると、子どもにとっては最善かもしれませんね。
多くは口呼吸によって生じる子どもの口臭
大人の口臭というと内臓の病気の可能性も疑われますが、子どもの場合には口臭の原因のほとんどが口呼吸です。
口呼吸によって、本来唾液で湿っているはずの口の中が乾いてしまって、雑菌が繁殖しやすい環境になり、口臭になってしまうのです。
今すぐ口臭を減らしたいときにできる簡単エクササイズ
例えば口臭がいじめの原因になっている場合、すぐにでも口臭を解消してあげたいですよね。口呼吸によって口臭が生じている場合には口の中が乾いていることが口臭を生み出しています。
ですから唾液の分泌を促進してあげることで細菌が繁殖できなくなり、口臭が幾分か和らぎます。その方法は以下のようなものです。
1 唇と歯の隙間に舌を入れます。
2 下の隙間で右から左に舌を動かし、そのまま上の隙間に舌を入れて左から右に動かします。
3 2をときどき回す方向を変えたりして、何度か繰り返します。
4 最後に歯をカチカチと20回くらい噛みあわせます。
これでだいぶ唾液が出てくるのではないでしょうか。お子さんにやらせるだけでなく、親御さんも一緒にやってあげましょう。
上記のエクササイズをきっちりしなくても、唾液が出ればよいのですから、歯を噛みあわせるだけでもよいです。大切なのはお子さんが嫌にならないように気をつけることです。
(Photo by: [http://www.ashinari.com/2011/11/17-352930.php?category=51])
著者: カラダノート編集部