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頭痛

太陽の光にも気をつけたい!片頭痛を引き起こす環境要因!こんな場所は要注意!?

 

光が引き起こす症状といえば1997年に起きた『ポケモン・ショック』を思い浮かべる方も多いでしょう。テレビの画面上に強いストロボ、光の演出があり、最終的に750人(そのほとんどが子供)が頭痛や発作、吐き気などに悩まされました。

 

強い光は脳や体全体に影響を与える可能性があるのです。

 

●日光で頭痛が起きる!?

アニメや映画などで見る光、記者会見の映像などで見る光に比べると、日光の光はそれほど強くないように感じがちですがそんなことはありません。直射日光は光にプラスして熱も持っているので、頭痛の原因になりやすいのです。

 

日光の光刺激、そして日光が持っている熱が頭部に当たると頭痛のセンサーが活性化しやすいことで頭痛が引き起こされがちです。

 

●特に夏は要注意!

日光がまぶしい、そして暑いという2つの特徴を持つ季節が夏で、夏は特に片頭痛に注意した方がよい季節でもあります。

 

例えばアメリカベス・イスラエル・ディーコネス医療センターのケネス・ムカマル博士らの研究によれば短時間の間に気温が5℃上昇すれば、8%近くが頭痛を引き起こすとのことです。日光の刺激や暑さへの対策をしっかりして頭痛を予防することが重要です。

(参考:ロイター通信ホームページ //jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-36905120090310 )

 

●光刺激を避け、なるべく冷やす

夏の日光が原因で起きる片頭痛を予防するには光刺激を避けること、暑さを避けることの2つが重要です。

 

光を避けるためには日傘や帽子が役に立ちますし、暑さを避けるには冷たい飲み物や保冷剤が役立ちます。また、夏の暑い時間帯にあまり外に居続けないことも頭痛を避けるポイントになるでしょう。

 

光は脳への刺激となって頭痛を引き起こしやすいですが、そこに熱がプラスされることから、夏の日光は片頭痛の危険性を高める要因となります。

 

暑さ対策、日光対策を同時に行って片頭痛を予防しましょう。頭痛が起きたら出来るだけ早いうちに家に帰り、暗く涼しいところで横になった方がよいです。

 

頭痛の原因となる香水の臭いを避けるポイント

満員電車の中は湿度が高い、室温が高い、人ごみでストレスになるといったように頭痛を引き起こすさまざまな要因が揃っています。

そして、もうひとつ満員電車で注意したいのが香水の臭いによって頭痛を引き起こしてしまうことです。

 

●香水の臭いが刺激になることも

香水の臭いはある人にとっては心地よい程度の臭いですが、ある人にとっては刺激臭となる場合があります。

臭いの感じ方は人によって全く違うので、自分がよいと思ってつけている香水でも人にとっては不快な臭いになっているかもしれません。

また、もうひとつの注意点は満員電車だと香水の臭いが混じってしまうことです。複数人の香水の臭いが混じると別の臭いになったようで刺激が強く頭痛を引き起こす人もいます。

 

●マスクで片頭痛を予防

香水の臭いで片頭痛が起きているからといって香水をつけるのを止めてくれと言うのは難しいです。そこで、自助努力で臭いを出来るだけカットする方法を紹介します。

まずはマスクをつけて臭いをカットする方法です。

鼻の上までしっかりマスクをかけて指で一度マスクを押してください。すると臭いは大分カットされます。

活性炭入りのマスクなどを使うと、さらに臭いのカット力が高くなるのでお勧めです。

 

●慣れる場合もある

人間の嗅覚は強い臭いをかぎ続けるとそのうち神経が臭いを感じる閾値が上がります。

簡単に言えば、強い臭いをかぎ続けているうちに臭いを強いとは感じなくなるということです。

慣れるまでマスクで過ごし、慣れてきたら普通通り過ごすという方法もあります。

 

香水の臭いはまじりあうことで、またはつけすぎることで強烈な刺激臭となり、頭痛を引き起こす原因にもなります。

マスクで片頭痛を予防するか慣れるまで待つ、もしくは車両を移動できるならするのが適切です。

 

片頭痛のある人はこんな場所に要注意!

片頭痛は発作が起きてしまうとグッタリと寝込んでしまい、生活に支障が出てきてしまいますね。

出来るだけ頭痛発作が起きないようにする為には、日常生活から片頭痛の誘発因子に気をつけて生活することが重要になってきます。

 

特にこんな場所は片頭痛を引き起こしやすくするので避けて過ごしましょう。

 

1、うるさいところ

片頭痛患者さんは音に対して過敏になる傾向があります。ガード下やゲームセンター、コンサート会場などの騒音や音の大きななところは避けるべきです。

人ごみもかなりの騒音ですので、ショッピングセンターや大きな駅などに出かけるときも気をつけましょう。

 

2、まぶしいところ

光によって片頭痛発作を引き起こす方もいたす。昼間の明るい日差しや、照明の強い店内なども避けるか、サングラスを掛けて備えましょう。

パソコンやテレビのチラつきが頭痛発作の誘因となる方もいてるので、画面の輝度を抑えた設定にしましょう。

 

3、匂いのつよいところ

匂いに過敏になって片頭痛を増悪させる方もいます。デパートの化粧品売り場のあるフロアや、匂いの淀むような場所には気をつけましょう。

タバコの匂いで発作を誘発する方もいますので、パチンコ店などのタバコの煙が多いところは避け、周りの喫煙者には配慮してもらえるようにしましょう。

 

まとめ

辛い片頭痛を抑えるためと言っても、頭痛薬や鎮痛薬の連用は身体に良くありません。片頭痛発作の頻度を減らすためには、日常生活に気をつけることが大切です。

人それぞれ片頭痛発作を引き起こしやすい誘因は違うので、自分の苦手な場所を見つけて避けるか対策を立てるようにしましょう。

 

片頭痛が出るけど人ごみにいかなきゃ…どう予防する?

人ごみはその光・音、ストレス性、酸素濃度などによって片頭痛を引き起こす可能性があります。

片頭痛の誘発要因である人ごみはできるだけ避けた方が良いですが、どうしても人ごみに行かなければならないというときもあるかもしれません。

どんなふうに人ごみでの片頭痛を予防したらよいかを見ていきます。

 

●サングラスで光をカット

人ごみの中でも光・音が苦手、人ごみ以外でも光や音の強い場所では片頭痛が起きるという方にはサングラスをお勧めします。

サングラスによってある程度強い光は遮ることが出来るので、片頭痛を誘発しなくて済むのです。

1000円くらいから買えるサングラスもありますのでオシャレ代わりにいくつかサングラスを持っておいてもよいかもしれません。

 

●数時間に1回は休憩を

ショッピングともなると1日中歩き回っているという方もいるかもしれませんが、それはお勧めしません。

強い光・音、低い酸素濃度のところにずっといることで片頭痛の症状がひどくなるかもしれないからです。

数時間に1回はあまり人がいないところで休憩を取る、一度お店に入ってある程度のパーソナルスペースを確保することを意識してみてください。

 

●疲れてきたら深呼吸

深呼吸は酸素をしっかり取り込む行動のひとつですので、人ごみでちょっと疲れてきたなと思った時には深呼吸をしてみましょう。

軽い深呼吸であれば人前でも目立ちませんし、大きく深呼吸したいときは化粧室などに行けばOKです。

 

片頭痛が起きやすいけれど人ごみに行かなければならない、行きたいという場合はいくつかの点に気をつけましょう。

まず1つはサングラスで強い光をカットすること、次に数時間に1回は休憩を取ることが重要です。

疲れてきたら深呼吸をして酸素を十分に取り込みましょう。

 

片頭痛の人は光の色にも注意が必要

片頭痛の発作が起きているときは光や音に敏感です。

光が片頭痛にどのような影響を与えるかという研究がアメリカで行われました。

 

●アメリカで行われた片頭痛と光の実験

この実験は2つのグループを対象にしています。

まずは目が全く見えない、明るさもわからないというグループが1つです。

次に目は見えないものの、光はわかるというグループが1つです。

この2つのグループにそれぞれ、光を当てて片頭痛との関係を見ました。

結果的に、光がわかるグループは光を浴びた時に片頭痛がひどくなるということがわかりました。

更に詳しい関係性を探るため、研究者たちは光を受け取る細胞である網膜細胞の研究も行いました。

これはラットでの実験ですが、網膜細胞が受け取った光がどのように脳に作用するかということも明らかになりました。

 

●片頭痛持ちの方が注意したい光

アメリカで行われた研究では、光を感知すると片頭痛がひどくなることがわかりました。

中でも、青色・グレーの光を浴びると頭痛はより悪化するということも分かったのです。

このことから、片頭痛持ちの方は光に注意、中でも青やグレーの光には一層注意した方がよいといえます。

最近ではさまざまな電球があり、オレンジ色の光や青色の光など好みの色を選べるようになっています。

片頭痛の発作が起きているときはなるべく光を遮断し、つけるとしても暖色系の光の方がよいでしょう。

 

頭痛の要因 光を避ける生活の工夫

頭痛もちの人は、視覚の刺激で頭痛が誘発されやすいようです。まぶしさ、蛍光灯のちらつき、ストライプや格子柄のようなコントラストの強い模様などが、頭痛発作の引き金になることがあります。

そこで、頭痛が起きにくくするために環境の工夫をすることが大切です。

 

◆蛍光灯の工夫

ある実験では、片頭痛の人にLED・白色蛍光灯・電球色蛍光灯の3種類の光源のうち、どの光源をまぶしく不快に感じるかを調べたところ、LEDがもっとも不快に感じたという結果が示されています。LEDは、複数レンズのものなどでは網膜に多重の影が残像として残ったり、また光の直進性、波長などから、片頭痛発作の誘因となる可能性が高いことが示されています。

 

光源はできるだけ白味を抑えたあたたかみのあるもの、いわゆる“電球色”を選び、点けるか消すかではなく、調光してみることが大切です。調光器つきのものでなくとも、間接照明やフードのついた小さな電球などで工夫して、そのときそのときの明るさを調整するとよいでしょう。

 

◆壁紙・インテリアの工夫

可能なら壁紙は白色以外、カーテンや家具もラメや金属など光を反射する素材を避け、インテリアを選ぶ際にはストライプや格子柄などの模様にも注意しましょう。また、パソコンの照度も調節しておきましょう。

 

◆カーテンの工夫

カーテンはうっすら太陽光を通すものを使用しましょう。光を完全に通さない遮光カーテンは、朝起きてカーテンを開けた時に、まぶしい太陽光がいきなり目に飛び込んできて刺激され、頭痛を引き起こすことがあります。

 

◆そのほかに気を付けること

また、片頭痛の人はにおいにも敏感で、衣類の洗剤や柔軟剤、芳香剤や消臭剤などの刺激で頭痛を起こすことがあります。においの強いものは部屋に置かないようにし、タバコや食べ物のにおいがこもらないように、こまめに換気しましょう。

(Photo by: http://pixabay.com/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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