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生活習慣病

糖尿病の指標HbA1cって?

長期間の平均血糖値の測定に用いられます。


・どういうものなの?


赤血球の中にはヘモグロビンと呼ばれるタンパク質が存在しており、酸素とくっついて肺から酸素を体全体に運ぶ役割を担っています。


ヘモグロビンの中にも種類がたくさんあり、一番多く存在するのがヘモグロビンA(HbA)でヘモグロビンの約90%を占めてます。


そのHbAは正常な血糖値の状態では糖と結合しませんが、血糖値が上昇するとお互いに結合するようになります


そして、糖と結合したヘモグロビンをHbA1cと呼び、この結合は1~2ヶ月かけて離れないくらい強力な結合になります。


赤血球の寿命は120日とされていますので、その期間安定になったHbA1cは存在し続けます。


つまり、血糖値が高くなればHbA1cの数は上昇し、血糖値の高い期間が続けば安定なHbA1cが作られますので、長期間みたときの指標の一つになっているのです。

・基準値


最近糖尿病の診断基準が改正され、2012年から国際基準値が使われるようになり、日本の今までの基準は変わりました。


HbA1c≧6.5以上で糖尿病の診断基準の一つになりますが、血糖コントロールの指標は以下のようになります。


優:6.2未満
良:6.2~6.9
可:6.9~8.4
不可:8.4以上

HbA1cの値はあくまでも平均を示す値となりますので、高血糖や低血糖を波のように繰り返せば平均値は正常値になりますよね?
その為、血糖値などの他の指標も考慮して糖尿病の判断をしなければいけません。

・(Photo by //pixabay.com/static/uploads/photo/2012/04/02/13/29/lab-24495_640.png)

著者: らんこさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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