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食道がんと確定したら〜治療方針を決める為に重要なTNM分類

 

さまざまな検査を経て食道がんであるという確定診断が出た場合、治療方針を決めていく必要があります。医師から病気についての詳しい説明や治療方法についての説明があるでしょう。よく相談した上で患者さんの意志を尊重した治療方針が決められていくこととなります。治療方法にはいくつかの手段があります。どの方法が適しているかというのは、患者さんの全身の健康状態やがんの様子によって異なってきます。そこで基準となるのが「TNM分類」と呼ばれるものです。

 


■TNM分類とは

 

がんの深さ(T)、リンパ節への転移(N)、他の臓器などへの遠隔転移(M)という3項目の程度によるがんの病期の分類です。国際対がん連合によって定められているものであり、世界中で使用されている国際的な基準です。食道がんだけでなくさまざまながんについてのTNM分類が定められています。日本と欧米では食道がんの種類などの傾向が異なるため、日本独自の基準が用いられることもありますが、最近では統一しようとの動きも見られるようです。


■病期は6段階にわかれる

 

TNM分類により、病期は0期からIV期の6段階に分けられます。0期がごく早期のがんで、IV期が遠隔転移がみられるものとなっています。固有筋層という粘膜の外側の層まで達しているⅡ期以降は進行がんとなります。早期では根本から治療する手術療法や放射線療法・化学療法が適している場合が多く、進行がんになるとがんの進行を防ぐための放射線治療や化学療法などが中心となってきます。複数の治療方法を組み合わせていく場合がほとんどです。

 

 

このような分類をもとに適した治療法を選択していきますが、本人の体力や希望が考慮されて決定されます。最終的に選択するのは患者さん自身ですので、不明点や不安な点などはよく相談し、納得のいく治療方法を行っていけるようにします。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2011/08/29-349559.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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