カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. ガン・悪性腫瘍 >
  3. 食道がん >
  4. 治療 >
  5. 上昇の傾向にある食道がんの生存率

ガン・悪性腫瘍

上昇の傾向にある食道がんの生存率

食道がんは進行するスピードがはやく、悪性のものが多いと言われるがんです。かつてはかかると生存率は低いとされていましたが、さまざまな技術や方法が発達してきたため、近年は上昇してきていると言われています。

 

◾︎検査方法の発達 

検査に使用する内視鏡ではより精細な画像が得られるものが登場しています。「画像強調内視鏡」といって、特殊な光を使用するなどして得られた画像をコンピュータで処理し、発見しにくいがんを見つける方法が出てきています。

 

また、CTやMRIなどの画像検査に使用される機器の技術も進歩し、より精度の高い画像が得られるようになりました。かつては見つけにくかった非常に小さいがんも発見されるようになりました。

 

PET検査という、がんに取り込まれるブドウ糖を画像で捉えその集積具合から居場所を見つけるという検査も、CTを組み合わせることでより見やすくする「PETーCT検査」として近年利用されています。 

 

◾︎集学的治療 

食道がんの治療の中心は「手術」ですが、現在では手術とあわせて抗がん剤などによる化学療法や放射線治療も行う「集学的治療」が行われています。こういった治療法では、個々の状態に応じて手術前に化学療法や放射線治療を行うことがあります。

 

また、手術後に再発を予防するなどのアフターケアとして行われる場合もあります。化学療法と放射線治療を同時に行うといった方法も、治療成績を上げています。

 

最近では、早期であれば化学療法・放射線治療でも、手術よりは多少低いものの、手術と同等の生存率となっているそうです。早期だけど体力がもたないなど手術に適さないとされた患者さんにも、有効なものとなっています。 

 

このような進歩により生存率が上がっている昨今ではありますが、残念ながら進行するほど生存率が低くなることには変わりありません。できるだけ早期に発見し、治療を受けることが重要です。 

(Photo by: [//www.ashinari.com/])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

治療に関する記事

早期に治療をすれば生存率80%以上?!食道がんでの生存率

  食道がんは、他の臓器に比べ丈夫な膜に覆われていなため進行の速度がはやく...

部位によって方法や負担が異なる食道がんの手術

  食道がんでは、病期がⅠ〜Ⅲ期であれば手術での治療を行うのが一般的です。...


再建には小腸を使う?各食道がんの切除治療方法について

  がんは進行してしまうと転移が広がってしまって、元々生じた場所のがんを切除す...

食道がんで納得のいく治療法を!〜セカンドオピニオンとは~

  食道がんと診断されると病気や治療方法について詳しい説明を受け、治療方針...

カラダノートひろば

治療の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る