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ガン・悪性腫瘍

「腹水」がたまるのはなぜ?肝臓がんで起こりやすい症状

肝臓がんは初期ではほとんど症状がありませんが、がんが進行してくると臓器が侵され、さまざまな症状があらわれるようになります。その中の一つに「腹水」があります。なぜこのような症状がおきるのか、腹水とは何なのかを見ていきましょう。

 

お腹に水がたまる腹水

がんにより肝臓の機能が低下すると起こる症状です。たんぱく質を作る機能が低下することにより、浸透圧のバランスが崩れ血管から血管の外側に水分が浸み出してしまい、お腹にたまるというものです。

 

腹水にはたんぱく質などもともと体内にあった栄養などがふくまれています。お腹が異常に膨らんできたり、体重が急激に増えたりすることで気づかれます。症状としては、お腹が張る、顔や手足がほてる、倦怠感、息苦しくなる、下痢や便秘になるなどがあります。腹水で怖いのが、腹水に細菌感染がおこり腹膜炎を起こす危険性があるということです。

 

腹水がたまってしまったら

 腹水は一度たまると自然に無くなることはありません。体に余分な水分をためないよう、水分を保持する働きがある塩分を控えます。薬を用いることもあります。利尿剤を使用し、強制的に水分を体外に排出させることもあります。なかなか解消されない、程度が重い場合はお腹に針を刺し、管を通して水を排出させます。

 

注意したいのは、腹水を一気に出してしまうと体内の水分バランスが急激に崩れたり栄養不足になり危険な状態になりますので、少しずつ抜き取らなければならないことです。浸透圧のバランスをととのえるために、アルブミンを薬で補うという方法がとられる場合もあります。

 

お腹が膨れて苦しい、急に体重が増えてお腹が出てきたという場合は腹水がたまっている可能性があり、肝臓に障害がある人は特に注意が必要です。病院で相談してみましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/2014/02/27-386414.php )

著者: はやぶささん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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