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肝臓がんのリスクを高める病気「アルコール性肝障害」とは?~肝臓がんの原因~


肝臓がんには、肝細胞ががん化する「肝細胞がん」や肝臓でつくられた胆汁を十二指腸へ流すための管である胆管の細胞ががん化する「肝内胆管がん」などの種類があります。日本で最も多いのが「肝細胞がん」であるため、肝臓がん=肝細胞がんという扱いをされていることが多いでしょう。肝臓がんの原因の約9割が肝炎ウイルスであることがわかっています。しかしながら、最近では他の病気が原因で肝臓がんになる割合が増えてきています。そのうちの一つが「アルコール性肝障害」です

 

 

 

■アルコールが関与した肝臓がんは少ないけれども増えている

 

アルコールが肝臓によくないということはよく知られているでしょう。お酒を飲まない日は「休肝日」と表現されることもあります。そのようなイメージにも関わらず、肝臓がんの原因となる割合はそれほど高くありません。肝炎ウイルス以外の原因で肝臓がんになる割合は1割ほどですので、他の様々な原因を加味するとアルコールが関与している肝臓がんというのは数%ということになるでしょう。しかし近年割合が増えてきていると見られています。

 


■アルコール性肝障害とは

 

アルコールを日常的に大量にとりすぎることで起きる、肝臓機能の障害です。まず飲みすぎる生活を続けていると「アルコール性脂肪肝」になります。これはお酒を飲むのをやめると数週間で元の状態に戻ります。しかし、やめずに飲み続けていると「アルコール性肝炎」になりやすくなります。これは重症になると「劇症肝炎」といって、命に関わる状態になります。症状としては全身倦怠感、嘔吐、黄疸、腹痛、発熱など肝炎に似た症状を起こします。アルコール性肝炎を経て肝硬変へと移行すると、がんが発生する危険性が高くなります。

 

 

 

毎日お酒を大量に飲むことは肝臓がんのリスクを高めます。お酒を分解することでできる物質「アセトアルデヒド」は、発がん性物質として知られています。肝臓だけでなく食道がんなど他のがんを引き起こす要因ともなりますので、節酒を心がけましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/03/13-386931.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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