カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. ガン・悪性腫瘍 >
  3. 肝臓がん >
  4. 検査 >
  5. 肝臓がんの検査の一つ「腫瘍マーカー検査」とは?~肝臓がんの早期発見~

ガン・悪性腫瘍

肝臓がんの検査の一つ「腫瘍マーカー検査」とは?~肝臓がんの早期発見~

 

肝臓がんは、初期のうちはほとんど症状が無かったり、他の肝障害と似た症状を起こすため、症状から発見するのは難しいものです。そこで重要になってくるのががん検査です。肝臓がんはがんの中では比較的原因がはっきりしているがんであり、早期発見のための検査や発症を抑えるための対策が整っております。

 


◾︎肝臓がんの検査の対象者


最初は肝炎ウイルスを持っているかどうかの検査を受けます。肝炎ウイルスが原因とみられる肝臓がんが全体の9割を占めているためです。各自治体や会社の健康診断などで検診を実施しているでしょう。この結果をふまえ、以下のような基準で検診を行うことがガイドラインで推奨されています。

 

【超高危険軍】B型もしくはC型ウイルス肝炎による肝硬変の人
   →3〜4ヶ月ごとの超音波検査と腫瘍マーカー検査+6〜12ヶ月ごとのCT検査またはMRI検査

 

【高危険軍】慢性のB型もしくはC型肝炎の人
   →6ヶ月ごとの超音波検査と腫瘍マーカー検査

 


◾︎腫瘍マーカー検査とは

 

腫瘍マーカー検査とは、がん細胞から産生される物質の有無や量を調べる検査です。主に調べられるのは以下の3種類です。

 

・AFP(アルファフェトプロテイン)・・・肝臓がんになると増加します。がんのスクリーニング検査に使われます。肝臓がん以外にも肝硬変などでも数値が高くなったり、肝臓がんでも数値が上がらない場合があります。

 

・PIVKAーⅡ・・・肝臓がんになると増加します。ビタミンKが欠乏した時にも値が上昇します。

 

・AFPーL3(レクチン3分画)・・・AFPをより肝臓がんに絞り込めるようにしたものです。

 

 

 

腫瘍マーカーの結果だけでは断定できないため、肝臓の機能の検査や画像検査などの結果を照らし合わせて診断をします。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/03/15-387013.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

オススメ検索ワード

検査に関する記事

検査で肝臓がんの進行度がわかる?!血液検査と画像検査について

  肝臓がんかも知れないと診断され、検査を受けるように言われたら・・・たぶ...

ウイルス検査から超音波検査など…肝臓がんの検査とは?

  肝臓がんは発病しても殆ど自覚症状が無く、肝臓がんだと診断されたときには...


肝臓がんの治療法を決めるのに欠かせない「肝障害度」の検査とは?

  肝臓がんと診断されたら、どういった治療法を選択するか決めていくことにな...

ウイルス性肝炎は肝細胞がんに移行するリスクが高い?その鑑別方法

       肝細胞がんは、90%以上の症例が基礎にA型、B型、C型などのうイ...

カラダノートひろば

検査の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る