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ガン・悪性腫瘍

治療方針は個々の状態により異なる!~肺がんと診断されたら~


肺がんの治療にはいくつかの方法がありますが、がんのタイプなどの条件によって治療法も異なってきます。治療方針を決める重要な要素は、「組織型」「病期」「遺伝子異常の状態」、そして本人の健康状態です。

 


・局所療法

 

比較的早期の場合は、がん細胞を狙い撃ちする局所療法が用いられることが多いでしょう。主に放射線治療と手術という方法がとられます。手術は肺葉やリンパ節を切除するものが一般的です。放射線治療は放射線によってがん細胞に損傷を与え死滅させるという治療です。

 

 

・全身療法

 

全身を対象に行う治療で、抗がん剤による化学療法などがあります。抗がん剤は、細胞の性質を変えたり細胞分裂できなくさせる作用がありますが、がん細胞以外の細胞にも同様にダメージを与えるため、副作用が強く出る場合が多くあるようです。最近では、がんの元となるものだけを標的にできる「分子標的治療薬」という薬もあります。

 

さらにこれらの治療が難しい場合は、生活の質を上げるためのケアが行われます。患者の痛みを取り除く身体的なケアから、精神的なケアまでが含まれます。病院によっては、「免疫治療」や「レーザー治療」など、代表的な治療以外のものを行っているところもあるようです。気になる治療があれば問い合わせたり、主治医に確認してみるとよいでしょう。

 

このような治療を、組織型や病期などのがんの状態によって選択していきます。一つだけでなく複数組み合わせたり、患者の希望を取り入れたりしながら方針が決められます。もし本人が望んだ治療であっても、他に持病があるなど健康状態が思わしくなく、治療に耐えられる体力が無かったり治療の影響で全身の状態が以前より悪くなることが予想されれば、実施することができない場合もあります。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/12/15-011927.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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