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継続することで余命を多くすることも!?~肺がんの化学療法の治療~


末期の肺がんで主に行われるのが、抗がん薬を使用した化学療法です。1コース目には薬剤の投与が3週間から4週間かけて行われます。さらに患者さんとよく相談した上で2コース目、3コース目と継続していくことになります。しかし、副作用が強いということもあり、継続しないことを選択したり、途中で体力が持たなくなり中断することになるというケースもあります。化学療法は継続したほうが生存率が高くなるというデータもあるようです。

 

 

◾︎化学療法の進め方

 

化学療法での治療は、症状や進行を抑えるのに効果がありますが、時間が経つと効果が薄れ、がん細胞が再び活発化する場合がほとんどでしょう。継続した治療が延命につながります。化学療法の進め方は、一般的には初回が終わる頃にその効果や心身への負担について確認し、2回目も継続するかどうかを決めていきます。2コース目を行う場合は休息期間をとった後に開始されます。状態に応じて1コース目とは違う薬剤を使用したり、そのまま同じものを使用したり薬の量を減らしたりします。1コース目に効果があまり見られない場合は薬を変える、終了後長く効果が持続した場合は同じものを使う、といった対応です。

 

 

◾︎休みの期間をおかない維持療法

 

次のコースが始まる前に休息期間をとることで、体や精神を休ませることができますが、副作用を軽減できる抗がん剤が開発されてきたことなどを背景に、休みの期間をおかずにすぐに次のコースを開始する「維持療法」も注目されています。従来の継続方法に比べ効果が高いということがわかっています。次のコースが始まる前に容体が急変し、体力的に治療の継続が不可能になるといった事態を防ぐこともできます。デメリットとしては、絶え間無く行われる治療への精神的負担が大きい場合があること、費用が多くかかること、常に副作用に苦しみ生活の質が低下する可能性があることなどがあげられます。

 

 

患者さんの意思を確認し、よく検討した上で治療方針が決められていくことになるでしょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/02/15-385895.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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