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ガン・悪性腫瘍

「抗がん剤」が癌生疼痛の原因となる理由とは?~抗がん剤が副作用~


がんになるとステージに関わらず多くの人が痛みに悩まされています。癌生疼痛の原因の一つに「抗がん剤」による副作用というものがあります。がんを攻撃する働きをする抗がん剤が、なぜそのような副作用を起こすことになるのでしょうか。

 


◾︎抗がん剤が副作用をおこす理由


抗がん剤ががんをやっつけるしくみに深い関わりがあります。抗がん剤は、細胞にダメージを与え細胞分裂を阻止したり活動を止めたりすることでがんを死滅させるという働きをします。がん細胞のように増殖のスピードがはやい細胞によく効くものです。ところが、抗がん剤はがん細胞のみを狙い撃ちしているのではなく、全ての細胞に対して作用します。そのため、正常な細胞であっても細胞分裂が活発である、口の中や胃や食道などの粘膜、血液の成分を作る細胞、生殖器、毛根などの細胞がダメージを受けやすくなるのです。こうしてその場所に痛みを生じるようになります。痛み意外にも吐き気や嘔吐、味覚異常、脱毛などの副作用がでやすくなります。

 

 

◾︎最もよく見られる症状の一つ、口内炎


抗がん剤により発生する痛みの代表的なものとして「口内炎」があります。一見外から見ただけではわからず、病気ではないときでも発症することがあるため、「このくらい我慢しなくては」「口内炎で辛いとは言いにくいな」と、我慢しがちです。しかし、食欲がおちて栄養状態が悪くなったり、歯磨きが困難で衛生状態が悪くなるなどの影響があります。さまざまな対処法や薬などがありますので、医師や看護師に相談するようにしましょう。

 

 


治療に大きな効果を発揮する抗がん剤治療ですが、副作用にもうまく対処していくことも必要です。無理せず積極的に対処していきましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2014/02/15-385899.php])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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