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ガン・悪性腫瘍

「ズキズキ」「ビリビリ」原因によって異なる癌生疼痛の症状について

 

がんによる痛みは多くの患者さんが抱えている悩みです。現在ではほとんどの痛みが取り除くことができるものだと言われています。痛みのケアも行う緩和ケアは、末期の患者さんに施されるものだという誤解がありますが、今はがんが宣告されたその時から始まり、進行とともにケアのしかたも変化してくる、というものになっています。

 

また、痛みの治療に使用する「モルヒネ」についても多くの誤解がありますが、適切に使用すれば安全に痛みを取り除くことができます。まずは痛みの治療に恐怖や不安を感じたり遠慮したりせず、自分の抱えている苦しみについて医師に伝えることから治療が始まります。がんの痛みにはいくつかの種類があり、それによって痛みの出方も違うということも知っておくと良いかもしれません。

 

 

◾︎痛みの種類と痛みの出方

 

痛みの種類とその痛みの出方は次のようになっています。

 

【侵害受容性疼痛】

 

がん細胞によって組織が傷つけられることでおきる痛みで、次の2種類にわかれます。

 

1)内蔵痛・・・がん細胞に胃や腸などの内臓が傷つけられることでおきる痛みです。痛む箇所が曖昧であり、離れた場所が痛むこともあります。鈍くズーンとした重い痛みであったり、しぼられる、圧迫されるような痛みと表現されます。

 

2)体性痛・・・がん細胞に筋肉や皮膚、骨などが傷つけられることでおきる痛みです。ダメージを受けている場所そのものが痛む場合が多いでしょう。キリキリ、ズキズキと痛んだり脈打つような痛みがおきたりします。

 


【神経障害性疼痛】

 

がん細胞が末梢神経などを圧迫、損傷することによりおきる痛みです。ビリビリと電気が走るように痛んだり、しびれるような、ジンジンするような痛みと表現されます。

 

 

それぞれで効く薬も異なってきます。自身の痛みの性質がどのようなものであるかを知るための参考にしてみて下さい。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/11/02-383542.php])

著者: はやぶささん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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