カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 育児・子供の病気 >
  3. 病気と症状 >
  4. その他内臓 >
  5. 胃や腸の調子が崩れやすい子どもの体…細菌性急性胃腸炎とウイルス性急性胃腸炎

育児・子供の病気

胃や腸の調子が崩れやすい子どもの体…細菌性急性胃腸炎とウイルス性急性胃腸炎

 

子どもの体は大人ほど十分に発達していません。そのため風邪をひくなどしてちょっと体調を崩しただけで、全身的な症状が出ます。それにともなって出るのが胃や腸といった消化器官の働きの乱れです。

 

消化器官の働きが乱れると、嘔吐や下痢といった急性胃腸炎の症状が出やすくなります。

この急性胃腸炎は大きくふたつにわけることができ、細菌性とウイルス性に分類されます。

 

細菌性急性胃腸炎

細菌が原因となっておこる胃腸炎で、食中毒とも言われます。知られている原因菌は大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ菌、病原性大腸菌O-157などです。

 

症状

膿の混ざった下痢便

血便

激しい腹痛

くり返す嘔吐

発熱

比較的症状が激しく出ることがあります。

 

治療

症状が激しくそれによって状態が悪くなることがあるので、早めに病院で診察を受ける必要があります。乳幼児の場合血便などがついたオムツを持参して医師に診てもらうとよいです。

下痢や嘔吐で水分を失いやすいので水分補給が必須で、それとともに消化の良い食事をとることが治療の主体になります。

 

ウイルス性急性胃腸炎

ウイルスが原因となっておこる胃腸炎で、いわゆる「おなかにくる風邪」と言われるものです。

 

症状

嘔吐

水のような下痢便

発熱

咳や鼻水

上記のような症状が見られますが、全体的にそれほど症状が重くなることはありません

 

治療

症状が重くなりにくいので、特別治療が必要ということもありません。

嘔吐がつらい場合には吐き気止めの薬が処方されたりと、見られている症状のつらい部分に対処する処置がとられます。

嘔吐や下痢などでは水分を失いやすいので、脱水症状にならないように適切に水分補給をすることが必要です。

その他は安静にしていれば、段階的に状態が良くなっていきますので、それに合わせて食事の内容などを考えていきます。

 

細菌は夏に、ウイルスは冬に多いというのも特徴です。

子どもの体は大人ほど出来上っていませんから、そのことを踏まえてこうした状態に適切に対処してあげましょう。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2008/07/27-005720.php?category=51])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

その他内臓に関する記事

子どもでも起こる「肝硬変」子どもの場合の原因、特徴的な症状を知ろう!

  肝硬変というと、お酒をよく飲む大人がなる印象かもしれません。 しかし、肝...

乳幼児・幼児…特に女児は多い「腎盂腎炎」の対処法・症状の見極めかた

「腎盂腎炎(じんうじんえん)」とは、尿路感染症のひとつです。 細菌が腎盂に入り...

その他内臓の体験談

新生児黄疸について

初めての出産だと子に少しでも何か普通じゃないことを言われると心配になると思います。私もそうでした。入...

カラダノートひろば

その他内臓の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る