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生活習慣病

中性脂肪の消化・吸収を遅らせる成分を含む飲み物とは?

現在、血中の中性脂肪の値が上昇しているのが問題となっています。食事改善をしている方もいらっしゃると思いますが、そんな人でも仕事の付き合いなどで、中性脂肪となる脂肪分を多く含む食事をどうしても食べなくてはいけない場合もあると思います。

 

今回は中性脂肪の消化・吸収を遅らせる成分を含む飲み物を紹介します。

  

中性脂肪の消化・吸収を遅らせる成分

中性脂肪の消化・吸収を遅らせる成分は、グァバ葉ポリフェノール、ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)と呼ばれるポリフェノールです。

 

ポリフェノールはフェノール性の水酸基を2個以上持つ物質の総称です。植物に多く存在し、代表的なポリフェノールとしてはカロテノイド、アントシアニン、大豆イソフラボンがあります。

  

中性脂肪の消化・吸収を遅らせる仕組み

グァバ葉ポリフェノールには、脂肪や糖を消化する酵素のαアミラーゼやマルターゼ、スクラーゼの活性を阻害する作用があります。ウーロン茶重合ポリフェノールは、ウーロンホモビスフラバン類に分類されます。

 

ウーロンホモビスフラバン類は、カテキンというポリフェノールが茶葉の発酵過程で重合することによりできます。ウーロン茶重合ポリフェノールは、リパーゼという脂肪の消化酵素を阻害することによってトリアシルグリセロール(分解された脂質の名称)の吸収を抑え、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えます。この2つの成分は特定保健用食品に使用されています。

  

中性脂肪の消化・吸収を遅らせる飲み物

ポリフェノールの名前の通りグァバ茶とウーロン茶に含有しています。居酒屋で飲むときなど、ウーロン茶がある場合は1杯くらい頼んでもいいかもしれません。

 

このように、グァバ茶とウーロン茶には中性脂肪の消化・吸収を遅らせる成分が入っています。普段の食生活を正すことが1番大切ですが、付き合いで油っぽい料理を食べなければいけない時などに活用してみてはいかがでしょうか。 

(Photo by //www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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