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育児・子供の病気

毒ヘビに噛まれたら、「しばる」「切る」対処法はやらない方がいいって本当?

 

ヘビに咬まれるという経験は、山の近くに住んでいなければなかなかないと思います。

遠出をしたときにヘビに出会うことはあるかもしれませんが、大人の場合、ヘビがいれば避けます。

しかし子どもの場合、注意力が散漫でヘビを踏んづけてしまったり、積極的に触りに行ってしまったりして咬まれることがあります。

 

ヘビに咬まれた場合それが毒ヘビだったら、毒に対処する必要があります。

子どもの場合、大人よりも毒が回りやすいので、症状が重篤になったり死亡したりする可能性が高いです。

そのため、毒がまわらない、そして後遺症が残らないように適切に対処することが求められます。

 

毒がまわらないようにしばった方がいい?

毒が体にまわっていかないように、噛まれた場所よりも心臓に近い部分をしばって圧迫する対処法があります。

しかし残念ながら日本のヘビの場合、この方法の効果はほとんど立証されていません。

むしろ、毒の入った部分の血流を滞らせると、毒の作用に加えて、新鮮な血液が行かないことで酸素が少なくなり、組織の壊死が起こる可能性が出てきます。

すると、それが後遺症として残ったり、手足の切断を選択せざる負えない状況になるかもしれません。

もししばるならば、少し血管が浮き出る程度、そして10~20分に1回は緩めてあげる必要があります。

 

毒を出すために咬まれた場所を切るといい?

咬まれた場所を切開する形で毒を出すという対処法を見たことがあるでしょうか。この方法はあまりよくありません。

というのも、ヘビに咬まれた時点で毒は一気に組織の中に分散します。

ですから、すぐに切って毒を出そうとしても、出てくるのはほとんどが血で、出せる毒素はほんの少しなのです。これは口で吸い出す場合においても言えることです。

むしろ傷を大きくしてしまうと、感染が起こったり、何でもないような傷を大きくしてしまうことになりますからやめた方がよいでしょう。

 

変にその場で対処してしまうよりは、すぐに医療機関に連れて行ったほうがよいでしょう。

子どもの場合、痛くて泣いたり興奮状態になったりして、血液循環がよくなってしまい、毒が回りやすくなることの方が問題です。

親御さんは子どもを落ち着けるようにしてあげてください。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2007/10/11-003306.php?category=53])

著者: Roddyさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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