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「たんこぶができたから大丈夫」ではない!衝撃の大きいスポーツで起こる脳震盪の可能性

たまに転倒やスポーツの衝突で頭を打った時、「たんこぶができたから大丈夫」と言われることがあります。しかし残念ながらこの根拠は何もなく、たんこぶができて大丈夫ということはありません。

 

衝突の大きいスポーツのケガ

子どもも小学生や中学生、高校生になると、少し激しいスポーツをする子もいるでしょう。ここで言う激しいスポーツというのは衝突が大きいスポーツで、アメフトやサッカーなどを指しています。

こうしたスポーツではものすごい勢いで人と衝突することがあり、生傷が絶えません。たんこぶができたって、そうそう気にすることもないかもしれません。

 

「たんこぶができる=強い衝撃」ということ

頭をぶつけたときに起こる頭部の外傷のひとつがたんこぶです。

普通、たんこぶというと、子どもが本当に小さいときには「頭をうった」ということに対して「大丈夫かしら」となりますが、子どもが大きくなると「たんこぶくらいだからまあ大丈夫」となりがちです。

 

小さい子どもは頭蓋内の余白が少ないので、こうした心配も当たり前と言えばそうなのですが、子どもが大きくなったからといって、たんこぶが大丈夫なものになるということでもありません。

そもそもたんこぶができるほどの衝撃ということは、強い衝撃ということです。だからこそ少し注意してあげる必要があります。

 

強い衝撃で起こる脳震盪(のうしんとう)の可能性

脳震盪というのは、強い衝撃によって起こる脳障害のことです。

短期的には意識喪失、めまい、ふらつき、嘔吐、錯乱、視覚障害(二重に見える・ぼやけてみえる)といった症状が見られます。これは数分から数時間のもので、こちらの方が脳震盪の症状としてよく知られています。

 

一方で長期症状というのもあります。これには、注意力の散漫、しつこい頭痛、めまいなどがあります。こうした症状があるうちは脳細胞がダメージを受けているということですので、運動などは控えた方がよいです。

 

「たんこぶができたから大丈夫」は非常に危険です。軽いものであれ、もし脳震盪を起こしていたら、1週間くらいは絶対に安静にしなければなりません。

もしそれを無視してダメージが残っているときに二度目の脳震盪などを起こすと、死亡する可能性が一気に高まり、助かっても障害が残ります。たんこぶ云々よりも子どもの状態をよく見てあげましょう。

 

「育児・子供の病気」で人気の記事はこちら

●病院を受診すべき、たんこぶとは?頭を打った後、チェックするべき身体の症状

 

(Photo by: [http://www.ashinari.com/])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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