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生活習慣病

レニン・アンギオテンシンを調べて高血圧がわかる!これらの値に異常があったらどんな高血圧?

 

高血圧を調べる方法のひとつとして、レニン、アンギオテンシンを調べる検査があります。

これは血液を採取し、その採取した血液を遠心分離器にかけて調べます。

 

レニン・アンギオテンシンってなに?

レニンは酵素アンギオテンシンはホルモンのひとつで、いずれも血圧の上昇に関係しています。

レニンは腎臓で分泌されるたんぱく質の分解酵素で、アンジオテンシノーゲンというたんぱくに働いて血圧を上昇させるアンジオテンシンを作り出します。

血圧が上がると腎臓に流れる血液量が増え、それによってレニンの分泌が抑制され、結果として血圧は下がります。

このレニンは、肝臓でつくられるアンギオテンシンを介して、アルドステロンというホルモンの分泌を促進します。

アルドステロンは副腎でつくられるホルモンで、ナトリウムの再吸収を促進し、血液の量を増やして血圧を上昇させる働きがあります。

 

 

これを調べると何が分かるの?

これらの値は、高血圧の原因を調べるのに用いられるものです。

レニンやアンギオテンシンの働きのどこかに障害が生じると、高血圧になったり、むくみが見られるようになります。

そのため、高血圧やむくみの出る病気の原因を確かめたり、診断するのにこの検査が行われます。

 

レニンやアンギオテンシンの値に異常があった場合

レニン・アンギオテンシンの値が高値だった場合

・腎血管性高血圧

・褐色細胞腫

・悪性高血圧

・ネフローゼ症候群

などの病気が疑われます。

 

レニン・アンギオテンシンの値が低値だった場合

・低レニン性本態性高血圧

・原発性アルドステロン症

・クッシング症候群

・肝硬変

などの病気が疑われます。

 

これらの値を調べることによって高血圧の原因を推察することができるのです。

検査としては血液を採取するだけですが、検査前日の夕食後から飲食が禁止となったり、場合によっては同じ日に時間を変えて採血する必要があります。

 

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/09/29-382649.php?category=393])

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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