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生活習慣病

あの有名人も病院へ行った!高血圧緊急症での入院治療とは

 

2013年の秋、歌手の森進一さんが『高血圧緊急症』によって病院に運ばれ、急きょ予定されていたコンサートをキャンセルしたというニュースが流れました。

森さんは昼夜2公演を行う予定でしたが1公演終了後にめまい、ふらつきを訴え病院に搬送されました。

森さんのコンサート中止の原因となった高血圧緊急症とはどんな病気なのか、そして治療では何をするのかを見てみます。

 

●高血圧緊急症は急激な血圧上昇

高血圧緊急症の基本は血圧が上昇していることですが、通常の高血圧とは違ってすぐに降圧治療を開始しなければいけないほどの上昇です。

高血圧緊急症を放っておくと心臓や脳に影響を及ぼす可能性があり、最終的に死に至るケースも見られます。

 

●高血圧緊急症の治療の基本

高血圧緊急症が起きている場合には、集中治療室もしくは24時間体制で管理が可能な形での入院が必要とされます。

最も基礎的な治療となるのは血圧を下げることですが、急激に下げ過ぎるのも問題ですので徐々に下げていきます。

最初の1時間で平均血圧25%以内の下降、次の2-6時間で収縮期160mmHg、拡張期100-110mmHgを目標とします。

血管拡張薬や交感神経抑制薬などの薬を使いながら、段階的に高血圧を改善していき、その間も常に血圧やバイタルチェックは行います。

 

●脳卒中の場合は特に降圧に注意

急激な降圧には高血圧緊急症全体で注意がなされますが、特に脳卒中を起こしている場合は降圧速度に注意しながら治療が行われます。

普通は1時間で平均血圧25%以内の下降ですが、脳卒中の場合は2-3時間でそれを行います。

また、脳卒中やそのほかの心臓疾患が高血圧緊急症で引き起こされた場合は手術を行うケースも考えられます。

 

高血圧緊急症は元々高血圧を患っている人が、何らかのトリガーによって血圧を急上昇させてしまう病気です。

脳卒中や心臓病など命に係わるケースも多いことから集中治療室等で治療されることが多いです。

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2009/01/30-013142.php])

著者: あさこすさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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