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生活習慣病

高血圧で入院治療!入院中に行われる指導と検査とは?

 

高血圧での入院が必要なときというのは検査入院、高血圧性疾患による入院が主です。

それぞれの入院について、どれくらいの期間入院しなければいけないのかを見ていきます。

 

検査入院は1週間-10日程度

血圧を測るといえば、健康診断などで簡易に測る血圧測定を想像するのが一般的です。

ですが、高血圧の疑いがあるとなると、もっと詳しく血圧がどのように推移しているのかを知らなければいけません。

そのため、24時間血圧、心臓超音波、24時間心電図、24時間蓄尿などあらゆる検査を受けるために1週間程度の時間が必要です。

検査自体が終了しても、その後高血圧を防ぐ食事療法の体験、運動療法のアドバイスなどを含めて1週間から10日とする病院が多いようです。

 

高血圧の教育的入院は1-2週間

例外的に高血圧の教育的入院(血圧コントロールがうまく行っていないので食事療法+安静にする意味)を入院とするなら1-2週間が目安です。

こちらも検査入院と非常に似ていますが、中心となるのは食事療法・運動療法を自分で身に着ける点です。

 

高血圧性疾患による入院は1か月以上になることも

厚生労働省が平成17年に発表した『傷病別、平均在院日数』では、高血圧性疾患の平均入院日数は41.4日となっています。

 

高血圧によって合併症を起こすくらいになると検査入院や教育的入院とは違って長い入院期間が必要です。

 

高血圧での入院日数は短ければ検査入院等で1週間程度、長ければ高血圧性疾患で1か月以上の入院となります。

高血圧性疾患を引き起こし、尚且つその疾患が命に係わるようなものだった場合には、リハビリが必要なケースもあります。

リハビリ病棟への入院も入れると3カ月以上の入院期間となることも考えられます。

 (参考:厚生労働省 患者調査の概況  //www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/11/dl/03.pdf )

 

高血圧で入院もありえるの?

高血圧はわりと普通の病気で、入院なんてと思う人も多いでしょう。実は、高血圧は思っている以上に怖い一面を持っている病気なのです。日常生活にも大きく影響しますし、悪化すると集中的な治療が必要です。

 

血圧が高くなりすぎたら入院?

高血圧が進行すると

 

 ・めまいや動悸

 ・立ちくらみ

 ・急激に高血圧になって脳圧が上がり頭痛や視力障害が起きる急性症状

 

などが起きやすくなります。

 

このような場合には、入院して集中的な治療が必要です。自分で生活を改善できない場合にも、入院が必要な状態になる場合があります。

 

血圧だけなら入院は短期

高血圧での入院は血圧が落ち着くことを目的としますので、短期間の場合が一般的です。入院して塩分をきちんと押さえた食事と、薬物による治療で経過を見て、自己管理でも大丈夫となるまでの期間入院です。合併症が起きた場合などは、手術もあり得ますし、長期に及ぶこともあります。

 

ただし、入院していた方が楽と思っても、自宅で管理できると診断されれば、入院はできません。

 

高血圧での入院費用

いずれも健康保険が適用されますので、費用は日数によると思えば間違いはありません。

 

合併症などでは手術も必要となります。高額医療になることもありますから、高額療養制度の適用も可能です。

 

いずれにしても、仕事にも影響しますし、備えは必要でしょう。

 

自己判断は危険

よくあるのが、降圧剤の副作用がいやだから、と勝手に薬物治療をやめてしまい、血圧がどんどん高くなってしまっての入院です。たかが高血圧と思わずに、しっかり治療を続けることが大切です。

 

薬があわない場合には早めに医師に相談し、治療メニューを見直しましょう。

 

高血圧で入院する?! 費用や期間はどのくらいなの?

通常の生活の中で良く聞かれ語られる高血圧。人々の生活の中で血圧の話は大変良く出てきます。一定の年齢に達すると、高血圧で入院した、検査入院をしたなどと言う人も増えてくるようです。

 

高血圧になる原因

高血圧になるには多くの要因があります。

はっきりとした高血圧の原因と所以が判るものを、二次性高血圧(症候性高血圧)と言いますが、これは全体量の1割にも満たないものです。

 

他の高血圧の9割は原因と所以が特定できず、検査をしても原因がわからない高血圧を本態性高血圧といいますが、ほとんどの高血圧の患者は本能性高血圧に属します。

 

入院するのはなぜ?

? 定期的検診で 高血圧が改善しない危険な状態である場合

? 緊急 高血圧のため血管が破裂したり、脳内の圧力が強くなり脳に危険が及んでいる場合

? 検査 高血圧になる他の臓器との関連を調べるため

 

高血圧が関連する病名(高血圧性疾患)

高血圧 ・本態性(原発性)高血圧 ・ 腎硬化症 ・高血圧性腎症 ・動脈硬化性腎硬化症 ・ 高血圧性腎不全 ・二次性(続発性)高血圧 ・ 腎血管性高血圧 ・高血圧性心疾患 ・高血圧性心腎疾患

 

入院費用はどのくらい?

一般的には

1日の入院費用×入院日数 =入院費用総額

入院費用総額の3割負担額=窓口支払いにおける自己負担額

 

どのくらいの間入院するの?

高血圧性疾患は年齢と大きく関係し、年齢が高くなるに連れて長期化する傾向に有ります。

 

例)

30代半ば以下 2週間程度

30代後半から60台半ば 1ヶ月程度

60代半ば以降 2ヶ月

 

高血圧性疾患で入院される方の平均は38.9日で、手術ありの場合27.7日間、手術無しの場合46.5日間と成っています。

実際はその人の状態・年齢などにより人それぞれです。

 

‐概要‐

高血圧が原因となり、脳卒中や血管が硬くなる動脈硬化、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)を発症させてしまうことが良く知られています。

入院しなければならない状態になる前に、生活習慣を改善したり、血圧をこまめに調べておくことが大切です。

 

本態性高血圧で入院することはあるの? 入院中に行われる指導と検査とは

ストレス、塩分、喫煙、飲酒、肥満、メタボ…などの様々な要因が重なって血圧が高くなっているということしかわからず、原因が特定できない高血圧を本態性高血圧といいます。高血圧患者の約9割以上がこの本態性高血圧にあたります。

 

こうした高血圧で入院することはあるのでしょうか?

 

高血圧で入院することはあるの?

高血圧の患者さんは、定期的に病院に通うことで治療をしている方が多いですが、高血圧の症状が重度のものである場合には、入院することもあるのでしょうか?

 

一般的な病気の場合には、症状が進行していると入院することもあります。高血圧の場合にも、時には入院が勧められることがあります。特に、妊娠したことで高血圧になったというケースでは、早産になる可能性があるだけでなく、胎児への悪影響も心配になります。そうした危険性があると判断された場合には、入院をすることもあります。

 

入院中に指導と検査

また、高血圧というのは食事や運動といった生活習慣と深く関わっていますから、その生活習慣を改善することも大切になってきます。ですから、入院することで生活習慣の指導を行ってくれる病院もあります。入院中に血圧管理をするのは当然ですが、食事の内容についても改善されますから、塩分少なめの食生活を送ることになります。また、精密検査を行い、高血圧による合併症が生じてないかという確認も行います。

 

指導では栄養指導や運動指導、喫煙されている方には禁煙に関する指導も行われますから十分参考になることかと思います。長期にわたる入院は必要ありませんし、高血圧の症状だけで、必ず入院しなければならないということは稀です。

 

ですが、少しでも早く高血圧を改善したい!と思われているのでしたら、入院を通じて高血圧を改善するための指導を行っている医療機関などを利用するのも1つの良い選択だと言えますね。

 

あの有名人も病院へ行った!高血圧緊急症での入院治療とは

2013年の秋、歌手の森進一さんが『高血圧緊急症』によって病院に運ばれ、急きょ予定されていたコンサートをキャンセルしたというニュースが流れました。

森さんは昼夜2公演を行う予定でしたが1公演終了後にめまい、ふらつきを訴え病院に搬送されました。

森さんのコンサート中止の原因となった高血圧緊急症とはどんな病気なのか、そして治療では何をするのかを見てみます。

 

高血圧緊急症は急激な血圧上昇

高血圧緊急症の基本は血圧が上昇していることですが、通常の高血圧とは違ってすぐに降圧治療を開始しなければいけないほどの上昇です。

高血圧緊急症を放っておくと心臓や脳に影響を及ぼす可能性があり、最終的に死に至るケースも見られます。

 

高血圧緊急症の治療の基本

高血圧緊急症が起きている場合には、集中治療室もしくは24時間体制で管理が可能な形での入院が必要とされます。

最も基礎的な治療となるのは血圧を下げることですが、急激に下げ過ぎるのも問題ですので徐々に下げていきます。

最初の1時間で平均血圧25%以内の下降、次の2-6時間で収縮期160mmHg、拡張期100-110mmHgを目標とします。

血管拡張薬や交感神経抑制薬などの薬を使いながら、段階的に高血圧を改善していき、その間も常に血圧やバイタルチェックは行います。

 

脳卒中の場合は特に降圧に注意

急激な降圧には高血圧緊急症全体で注意がなされますが、特に脳卒中を起こしている場合は降圧速度に注意しながら治療が行われます。

普通は1時間で平均血圧25%以内の下降ですが、脳卒中の場合は2-3時間でそれを行います。

また、脳卒中やそのほかの心臓疾患が高血圧緊急症で引き起こされた場合は手術を行うケースも考えられます。

 

高血圧緊急症は元々高血圧を患っている人が、何らかのトリガーによって血圧を急上昇させてしまう病気です。

脳卒中や心臓病など命に係わるケースも多いことから集中治療室等で治療されることが多いです。

 

(Photo by: http://www.ashinari.com/2014/02/15-385901.php )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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